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旧三井銀行小樽支店研究会で銀行建築を学ぶ


今日は朝早めに来て、気持ちのいいスタートを切れました。

こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟おたる案内人1級の智恵子です。

日曜月曜とスケジュール満載で充実感たっぷりで過ごしました。やることいっぱいで、何か忘れてやいないかが心配です。

さて、充実のお休みの一つは、毎月1回通っている「旧三井銀行小樽支店研究会」です。

今回は、小樽の銀行建築【まち歩き】でした。

旧三井銀行小樽支店内の様子

旧三井銀行小樽支店内の様子

座学はちょっとだけ。

100名ほどが3班に分かれて、3行を観て周りました。私は、建築史家の駒木定正氏のグループになりました。

旧第一銀行小樽支店

大正13年に建てられた鉄筋コンクリート造4階建の建物です。現在は、トップジェントファッションコアの縫製工場として使われていて普段は一般人は入ることはできません。

旧第一銀行小樽支店の外観

旧第一銀行小樽支店の外観

現在は、外側がとてもシンプルになっていますが、元々は装飾が施されれていたようです。

ディスプレイスペースがもとの銀行の入り口です

ディスプレイスペースがもとの銀行の入り口です

特別に中に入れていただきました。

柱の装飾が独特です

柱の装飾が独特です

 

旧日本銀行小樽支店

こちらは現在、金融資料館として、開放されています。3年かけて明治45年に完成したレンガ造りの建物です。設計は、日本近代様式建築の先駆者である辰野金吾、長野宇平治、岡田信一郎がしています。しかも小樽支店は、日本銀行の中でも本店、大阪支店に次ぐ3番目の建築費で作られました。小樽の栄華を物語っていますね。

今回は、一般の人が入れない場所に案内していただきました。

天井の装飾に日銀マークが!

天井の装飾に日銀マークが!

素敵な天井

素敵な天井

二階から営業室を見たところ

二階から営業場を見たところ

真ん中には柱のない広い空間です。柱の上には、守り神のフクロウの意匠が照らされています。

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