仲間と行く冬の1日小樽観光 後半


こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟おたる案内人1級の智恵子です。

冬の1日小樽観光も終盤にやってきました。

わいざんこと横山文洋さんがガラス製作体験をしたいということで
大正硝子で案内されていた小樽手造り硝子工房を予約しました。

小樽と言えば硝子工芸なので、自分でグラスを造っちゃおう!

小樽の硝子は、明治34年に浅原硝子が設立されたのが始まりです。
現在唯一の漁業用浮き球工場です。
鰊を獲る時、元々は桐などの木の箱を使っていました。
でも木は水を吸ってしまいます。
硝子だと絶対浮くということで、漁業用に硝子で浮き球を製作したのです。

今では、たくさんの硝子工房が小樽にあります。
お土産の定番でもありますね。

今回はメルヘン交差点から徒歩1分の小樽手造り硝子工房にお邪魔しました。
まずは、造りたい硝子の形と
入れたい色と技を選びます。

何を造ろうか悩みます

何を造ろうか悩みます

硝子の下に気泡が入っていたり
全体がひび割れている感じにもできるようです。

へぇ〜〜〜とびっくり。
この時点では、素人がこんなことできるものかかなりの半信半疑です。
でも自分の好みのものが造れるというのは、嬉しいですね。

職人さんが丁寧に過程を説明してくれます。

自分で吹きます

自分で吹きます

重要なところは、職人さんがやってくれます。

わいざん、動画中継していました

わいざん、動画中継していました

大体20分くらいで出来上がりです!
一晩冷ましてから、発送されます!

わいざんの腕がよく、素敵な硝子に仕上がりました!

 

その後は、小樽人のカフカこと拝田昇さんと合流して
小樽の美味しい餅屋さんに連れて行ってもらいました。

小樽には、餅屋さんが多いんです。

小樽には、古くからの餅屋さんが点在しております。
その昔、小樽港は北前船でとっても賑わっておりました。
まだ埠頭ではなく、小樽運河を利用していた頃は
とにかく人出が必要でした。
荷物を運ぶ重労働をする港湾労働者が
腹持ちがよく、手軽に栄養補給できるものとして
お餅を好んで食べていたそうです。

ツルヤ餅菓子舗さんへお邪魔しました。
スイーツ好きの太田恵美さんとわいざんが購入して
スイーツを食べる場所として選んだのが、コチラ↓↓↓

なぜか祝津〜〜〜

なぜか祝津〜〜〜

ここは小樽水族館の上の展望台で、私の大好きな場所でもありますが
冬に来たのは、初めてです。
日和山灯台と鰊御殿が望めます。
夏だったら、絶景です。
素敵な海を見せたかったのですが…

 

なぜかこんな写真…
でもお二人とも大満足のご様子です(笑)

小樽の締めは鰊蕎麦

夕食は、趣ある雰囲気のおたる蕎麦屋籔半(やぶはん)へ。
表の雰囲気もいいのですが、
お店の中は、石蔵があわさっていてとっても素敵です。

靴を脱いで入る石蔵内の席を予約しました。

石蔵の扉

石蔵の扉

ディスプレイも粋です。

お雛様が飾られていました

お雛様が飾られていました

こちらは、おたる雛めぐりというイベントだと思っておりましたが
今調べたところ、今年は中止となってしまったようです。
資金が厳しいということですが、
こんな素敵なお雛様が見られることは滅多にないので
別にスタンプラリーをしなくてもいいのにと思います。
スタンプラリーはないけれど、
こうしてお店独自でお雛様を飾ってくださっているのも嬉しいですね。

鰊漬けとたちかま

鰊漬けとたちかま

スケソウダラやマダラの白子を「たち」と言います。
そのかまぼこがたちかま!

手前は鰊漬け!
小樽を代表する漬物ですね。
そして、日本酒をいっぱいやりながら、というのが通っぽいです。

客人は、にしん群来蕎麦(くきそば)をオーダー!
残念ながら写真はありませんが、
群来(くき)とは、鰊が放出する白子によって海が白濁する現象です。
ちょうど小樽観光をしたこの日に群来がやってきたというニュースがありました!

お蕎麦の上に、群来を模したとろろを乗せ、身欠き鰊をのせたものが
にしん群来蕎麦です。

 

これで小樽の締めは完璧です!
まだまだご案内したいところは、山ほどありますが
結構1日で詰め込みました(笑)

 

私の冬の1日小樽観光におつきあいいただき、ありがとうございました!

 

小樽=鰊

これだけは、覚えておいてくださいね〜

 

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藤村正宏ブログ

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