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人生100年時代いい会社とは?いい働き方とは?


こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟お客様のファン創りのお手伝いDMアドバイザーの智恵子です。

2020年1回目のナレッジプラザ「ビジネス塾」が1/27に行われました。

講師は、佐藤等公認会計士事務所の所長でドラッカリアン1号の佐藤等先生です。

P.Fドラッカーを世界一わかりやすく話しをしてくださいます。

今回の講演は、もう保存版にしたいくらいのドラッカーがぎゅっと詰まった内容でした。

昨年からテーマになっている「人生100年時代」今回のテーマは「人生100年時代いい会社とは?いい働き方とは?」

人生100年時代とは、自らをマネジメントする時代です。会社が定年まで保証してくれません。その時々に合わせて、自分のステージを変えなければなりません。会社だって、社員がずっといてくれません。その時々に合わせて、イノベーションをし続けなければなりません。

いい会社にするには、きちんとマネジメントすることが必要です。

組織の三つの目的は、

  1. 社会において特定の使命を果たす
  2. 人を成長させる
  3. 新しい社会問題を解決する

これを実現するのが、マネジメントの目的です。

マネジメントとは、実践であり、その本質は知ることでなく、行うことにある。その評価は理論ではなく成果によって定まる。主役は成果である。                            『マネジメント』

マネジメントはトレーニングしなきゃ身につかないよということです。そしてその成果とは、「外の世界における変化」です。自分がした仕事によって、お客様がどうなったのか?集客ができたのか、売り上げがあがったのか、デザインして、チラシを作ったよ、って言うのは成果ではありません。

さあ、いい会社を作るために何から始めましょうか?

経営管理者は、情報という特有の道具を持つ。経営管理者は人を操ろうとしてはならない。一人ひとりの仕事について、動機づけし、指導し、組織しなければならない。そのための唯一の道具が、話す言葉であり、書く言葉であり、数字である。                              『現代の経営』

そう!大事なのは「言葉」です!先ほどの「成果」も「成果をあげよう」って言ってもみんなそれぞれ思う「成果」が違っていたら、話しになりません。

言葉を知って、覚えて、言葉をどんどん使って、行動していくことで使い方が上達していくのです。

トレーニングですね!

誰が何を考えているかなんて言葉に出さないとさっぱりわかりません。当たり前のことですが意外とこれはわかっているだろう、何度も言ってる、と思いがちです。

伝わっていないと、言っていないのと同じことですしね。

伝えることを生業としているのでそのトレーニングが大事と気付かされました。

ファイト!私!

 

アイムは、あなたの想いを発信します!!

とってもためになるマーケティングコンサルタント藤村正宏師の ブログも見てね!↓↓↓↓

藤村正宏ブログ

札幌ビジネス塾


昨日は、札幌ビジネス塾でした。

会場はいっぱいの人でにぎわっていました。

今回の講師は、「もしドラ」の岩崎夏海さんとエントモさんです。

最初にエントモさんの野球の話。

エントモさんは全国を飛び回って、野球を教えているのですが

たった3~4時間の指導で野球部を改革しなければならないのです。

そこで目標を聞いて、本気の厳しい練習をする。

終ったら自己評価をしてもらい、指導するそうです。

くやしい、はずかしいと思う気持ちが人を本気にさせるとのこと。

なるほど納得です。

 

私も部活をがんばったきっかけは、「くやしい」という気持ちでした。

団体のチームを決めるとき、強いチームと弱いチームにわけると言われ

弱いチームに選ばれた。

「絶対、勝ってやろう!」といっぱい練習し、

途中で「これは、勝てる!」と思った。

 

レベルは低いですが… そんな昔のことを思い出しました。

 

続く、岩崎さんも野球の話からスタートしました。

ノーバントノーボール作戦のことから始まり

野球界について、熱く語り出して、面白かったです。

その後は、ドラッカーがなぜ「マネジメント」を書いたのかを

歴史をさかのぼり、解説をしてくれました。

 

そして、最後は佐藤等先生と講演者と三人の対談。

とっても面白かったです。

このやりとりをもっと聞きたかったです。

その中で紹介された岩崎夏海さんの新刊

甲子園だけが高校野球ではない」(廣済堂出版、1050円)を

すっごく読んでみたくなりました。