みきお酒場放浪記「時雨(しぐれ)」

今宵は

酒場と言う聖地へ

酒を求めて、肴を求めさまよう

みきお酒場放浪記

 

今回は自宅近くの札幌第2の都市と言われる琴似

JR琴似駅付近をふらつくとメイン通りと裏路地の間にさらに細い道に赤ちょうちんが光っていた

時雨02

そこには 今にも雪に押しつぶされそうな一軒家

飲み処 時雨(しぐれ)

目の前に立つと 建物同様 年季の入ったしゃがれた楽しそうな声が聞こえてくる

入りにくい雰囲気ではあるが 意を決して中へ

 

中に入ると外と同様に 味のある雰囲気が醸し出されている

カウンターとあとは広い座敷があるが そこに座っているものはいない

実質カウンターのみで営業しているのだろう

退職してお店を継いだご夫婦がやられていて アットホームな雰囲気である

 

とりあえず ビールを注文

時雨03

銘柄はアサヒ

喉にキリっと入りむ!

お通しは

時雨04

海鮮サラダと肉じゃがのようなもの

この肉じゃがのようなもの しっかりと味がしみこんで美味しいが じゃがいもの感じがない サラッといけてしまう一品

そしてこの店イチオシの 卵焼き

時雨05

間に色々入っているので、醤油をつけずとも美味しくいただける

そして その日のお刺身

時雨06

今日はサバとマグロの2種類のみの仕入れ

お次はハイボール

時雨07

小瓶に入ったウィスキーと炭酸水が置かれる

自分で作るタイプである

2~3杯とれるがこれで500円だったと思う

安いな💦

 

メニューは少なく常連さんが飲んだ後に寄って 飲んで歌って帰るような使い勝手のいいお店なのだろう

今回は歌っているものはなく カウンターで常連に交じりゆったりとすごす事が出来た

ボトルでも入れて 最後の〆に使いたい一店である

 

昭和にタイムスリップした様な感覚になる

 

さぁ、これから、もう一軒いきますか~


みきお酒場放浪記「山吹(やまぶき)」

今宵は

酒場と言う聖地へ

酒を求めて、肴を求めさまよう

みきお酒場放浪記

 

今回は両親の地元 函館に帰省

嫁の叔父の家に泊めてもらい夜出歩くことに

ふらふらと歩いていると

山吹01

細い路地に「山吹(やまぶき)」と言う行灯が光っていた

こんな細い路地にマニアックだなぁ~と思い、足が自然とそちらの方に吸い込まれていきます

趣きのあるドアを開けると、

山吹02

そこは昭和にタイムスリップしたかのような空間

店内の煙で、周りの物が全ていぶされて味のある感じになっている

「お客さん初めて?」と、大将といった感じの陽気な店主が声をはりあげ元気に聞いてくる

予約はしていないが、予約の席に座らせてくれた

周りをよく見ると、招き猫などのネコグッズが多く並べてある

「お客さん まず旅行の人に食べてもらいたいのはイカだね!」と言われ、そのまま注文

山吹03

ゴロ付きの新鮮なイカが食べられる

美味い!

大将が

「はじめてのお客さんには俺が一杯おごってもらうの!」と言う事で 一杯大将に勧めたが 嫌みがなく素直に受け入れられる

そして、ニシンを焼いてもらい

山吹04

「小さいから2本にしといたよ!」と言う心遣い

これも美味しい!

話をしていると お酒の師匠「吉田 類」さんも来ていたとの事で こんなお店を見つけるなんてさすがの一言です

ニシンを食べたら酒が飲みたくなると言う事で

山吹05

後味スッキリとした奴で出てきたのが「船中八策」

きりっとして美味い!

それにしても、ココの大将のクセがスゴイ!

お客さんと会話しながら ダジャレを挟んできて 歌を一節歌うがこれが上手い!

その歌がまたダジャレになっていて 聞いているコチラも気が抜けない(笑)

一人でしっぱりのみたい時には向かないが 一人で行っても周りの人と会話も弾むお店

お酒を飲みながら 大将と会話していると本当にタイムスリップしたかのような感覚に陥る

気持ち良く飲めました

 

あの日の思い出に このお店がかえしてくれる

 

さぁ、これから、もう一軒いきますか~


みきお酒場放浪記「焼肉キムチ」

今宵は

酒場と言う聖地へ

酒を求めて、肴を求めさまよう

みきお酒場放浪記

 

今回は東京の上野からの友人が来たにもかかわらず、

敢えての自分の気になっていたお店「焼肉キムチ」さんにお邪魔しました。

場所は狸小路6丁目から出ている「狸小路市場」の中の一店

キムチ01

細いレトロ感のある通りですが、この狭い通りに名店が沢山並んでいて、以前紹介した「てっぱん焼き なたろう」さんもこの店の隣にある。

キムチ02

「焼肉キムチ」

ストレートな名前ですね!

それだけ自信があると言う事なのか?

店内に入ると、昭和のレトロ感が漂います。

キムチ03

メニューも壁の短冊から注文

オススメはスペシャルミックスホルモンと言う事で注文

キムチ06

センマイ等の希少部位がその日の仕入れに合わせて出てきます!

そして、ネギ塩タンを注文

キムチ04

ネギがたっぷりなので焼き方

キムチ05

普通に焼くと手前のようになってしまいますが、これだと内側が完全に生になってしまうか、外が焦げてしまいます。

そこで、左奥が私が焼いているのですが、畳んで片面づつ焼きます。

こうする事で、焼く時間は2倍かかりますが、ほんのり内側も蒸された感じになるので、私は好きです!

ここは、何食べても美味しい!!!

ヤバいくらい、美味しい!!!

 

あまりに美味しくて、〆までここでしちゃいました!

キムチ08

冷麺っす💦

 

気の置けない仲間たちとワイワイガヤガヤ 時を忘れタイムスリップ

 

さぁ、これから、もう一軒いきますか~


みきお酒場放浪記「sumibino(スミビノ)」

今宵は

酒場と言う聖地へ

酒を求めて、肴を求めさまよう

みきお酒場放浪記

 

今回は地元琴似のスペイン料理屋「sumibino(スミビノ)」さんに行ってきました!

JR琴似駅の近くの5588ビルの斜め向かいの角にあるお店

入ると細長くカウンター席が並んでいます。

そして奥にテーブル席があります。

スミビノ03

チャンジャのカナッペをとりあえず注文

小腹をこなすのに、ちょうどいい一品

スミビノ01

たこのガルシア風

ガルシアっていったい何だろう?と思いつつ注文でしたが、ジャガイモと茹でたのにマヨネーズ系のソースとチリパウダーがかかっておりました。

それまではビールだったものの、段々とワインが欲しくなってきます。

スミビノ04

スペインの赤に、炭酸水がチェイサーで来ると、食欲が加速されます💦

スミビノ05

炭火焼香草チャップ!

鉄板だ!

香ばしく、ジューシー!

マスタードを付けて、赤ワインで流し込む、最高の逸品!

スミビノ06

モッツァレラチーズとトマトのアヒージョ

バゲットに付けながら頂くと、言わずもがな!

いつも気になっていましたが、入口が狭くて、少し敬遠してました。

でも、入って正解!

スタッフさんの対応も丁寧で好感が持てました!

 

赤ワインと炭酸水が、胃の中でタンゴを踊り、もう一品

 

さぁ、これから、もう一軒いきますか~


みきお酒場放浪記「小料理なごみ」

今宵は

酒場と言う聖地へ

酒を求めて、肴を求めさまよう

みきお酒場放浪記

 

今回は札幌からちょっと足を延ばして、北広島まできました。と言っても、駅から徒歩1分、JRを利用している人にはススキノより近い感じがします。

今回のお店はコチラ

小料理なごみ02

入口はちょっと敷居が高そうな感じの「小料理なごみ」さん

個室で3部屋(つなげても使えます)とカウンターのお店

いつもは、コース料理やイベントで来ているのですが、今回は初めてカウンターに座ってみました!

お通しはホタルイカ

小料理なごみ03

出汁のジュレと一緒に頂き、陶器に入れたビールで、上品な感じがします。

カウンターでもコースが出来ましたが、今回はアラカルトで行きます。

とりあえず、刺身を盛り合わせてもらい

小料理なごみ04

九州から送られてきた「アズキハタ」と言う珍しいお魚が上品で美味しい!

のっている、山芋とワサビの玉に職人技を感じます。

小料理なごみ05

続いては「ホタテのおかき揚げ」です。

でてきて、ビックリです!

かき揚げが出てくると思ったら、一個丸々上げたホタテが出てきました!

一口・・・

おかきだっ!

「かき揚げ」じゃなくて「おかき揚げ」だったんだ!と納得💦

そして、メニューにないのに、「牛肉で何か作って!」とお願いすると・・・

小料理なごみ08

牛肉のみぞれ煮なんて言う、上品なものが出てきてしまいました!

カブを擦って、仕上げて頂き、急な注文にも職人の技が光りました!

こういうお料理には、やっぱり日本酒が合いますね!

小料理なごみ06

開封直後の大信州の純吟!

スッキリとした飲み心地

小料理なごみ07

開封直後の「霞」

少し、色がついていて、うまみを感じます!

そうして、なごみに来たら、やっぱり、そばで〆ないと!

小料理なごみ09

ざるそばです!

つゆも出てくるのですが、無理やり女将さんに言って、一口目をお塩とスダチでいただきました!

うまぁ~~~!

お店で打っている自家製麺!

のど越しと風味どちらも最高!

 

「小料理なごみ」はミシュランガイドに掲載され、入口も少し高級そうなイメージですが、店内は女将と大将が気さくで、アットホームな雰囲気です。

気軽にのれんをくぐって下さい!

あっ!いつも混んでいるので、要予約です!

 

大将の大きな身体から、似つかわしくない繊細なお料理に、女将の笑顔で心が温まるお店

 

さぁ、これから、もう一軒いきますか~


みきお酒場放浪記「おばんざい ひろ」

今宵は

酒場と言う聖地へ

酒を求めて、肴を求めさまよう

みきお酒場放浪記

 

今回はすすきのの奥の方に歩みをすすめました。

場所は南6条西6丁目 エスエービル1F ビルのネオンが虹のようになっている目立つビル。

ビルに入っていくと、ウサギがピョンととんだ看板がかわいいお店がある

おばんざいひろ01

暗くて写真がうまく撮れませんでした・・・(汗;

おばんざいひろ02

白い暖簾がシンプルなお店で、実はコチラ2月下旬にオープンしたばかり

店内に入ってみると、カウンターのみで、昔の居ぬき部分が残っていて、ノスタルジーを感じます

7名入るといっぱいになる感じのお店

美人のママさんがカウンターの中におり、お手伝いの女性もお一人のお二人でやられておりました

とりあえず、生ビールを注文!

グラスで、出てきてこのお店の雰囲気にもピッタリ

お通しは

おばんざいひろ03

白菜の漬物、オカラ、タコの酢もの

シンプルながらちょっとつまむのに良いですね!

「おばんざい」のお店で目の前に大皿料理が並んでいて、素朴ですが、美味しそうです

お料理はお任せで出して頂きました

おばんざいひろ04

自家製チャーシュー

お父様が澄川で中華屋をやっていたと言う事で、その父親直伝のチャーシューは味が程よくしみておいしぃ~~~!

おばんざいひろ05

肉じゃが

手作りで、出汁の味がしっかりとしみ込んでいます!

ジャガイモも食感がホクホクで、ちょうどいい!

うまぁ~~~!

 

晩御飯に一杯ひっかけながら家庭料理を頂ける、サラリーマンの一人暮らしだと、こういうお店が会社かおうちの近くにあると嬉しいですね!

料理も飽きないように、日によって変わるようなので、連チャンで言っても楽しめますね!

 

家庭料理を楽しみながら、ビールで故郷の想いを流し込む

 

さぁ、これから、もう一軒いきますか~


みきお酒場放浪記「御馳走屋 むらさき」

今宵は

酒場と言う聖地へ

酒を求めて、肴を求めさまよう

みきお酒場放浪記

 

今回は帯広の街をぶらり

札幌ではお店を知っておりますが、帯広は知らないので

お世話になっている方に連れられて来ていただきました。

場所は屋台村の近く

むらさき01

御馳走屋 むらさき

メインの屋台の裏通りのような所にある隠れ家的な和食料理のお店

階段を2階に上がって行くとあります。

扉を開け店内に入るとカウンターと掘りごたつが3テーブル

入った瞬間に上品な感じをうけます。

お通しは、ツブワサビ

ツブ残りっとした感じと、ワサビの鼻に抜ける風味が心地よい

北海道産の大兵(オヒョウ)のお造り

むらさき02

面白い器で出てきました!

甘みがあり美味しいです!

そして、つぎに出てきたのが、長芋を上げたモノ

むらさき03

長芋の長さをきちんと、他のフライドポテトと違うと言う演出がされております。

中札内(地元)産の炭焼鳥

むらさき04

皮がパリッと香ばしく、

少し塩を薄めにしているので、付け合わせの味噌麹につけて頂くと

・・・

うまぁ~~~

お互いを引き立て合っております!

また、来た時には訪れたい一店になりました!

 

お酒はヒラメキの父

 

さぁ、これから、もう一軒いきますか~


みきお酒場放浪記「寿司・おでん・居酒屋 ほり米」

今宵は

酒場と言う聖地へ

酒を求めて、肴を求めさまよう

みきお酒場放浪記

 

今回は大事なお客様が名古屋から突如訪問と言う事で、どこにしようかと・・・

ビールと日本酒が好きで嫌いな物がない!と言う事で、お連れしたのが、「寿司・おでん・居酒屋 ほり米」さん

ここは知る人ぞ知るお店、初めて行って入口で追い返される人も多く見てきました

一見さんお断りではないのですが、お客様を選ぶお店で、女将さんと面接をして、お店に合うかどうか審査されます

そもそも、予約制なので事前予約しますが、ほとんど知り合いの紹介でなければ、難しいでしょう

それは、場の空気を壊すような人を入れず、既存のお客様に迷惑をかけないための苦肉の策なのです

なので、実質一見さんお断りのようなお店

無理して入っても、お互いが不幸になるだけです

私も久々の訪問です

以前はテーブルも一つあったのですが、今はカウンターのみでマスターと女将さんと会話を楽しみながらお酒を楽しめます

まず、飲んでほしいのはビール

札幌でも数少ないパーフェクトクラシックを出すお店

その中でも、最強に美味しいです

苦みや雑味が無く甘みが広がるビール

それに合わせて、おつまみも、まず最初は

ほり米92

本シシャモの刺身

シシャモの甘みが口の中でとろけます・・・

ほり米93

タチポン(タラの白子ポン酢)

ほのかに温かく、フワフワな食感で白子が苦手な人にも食べてもらいたい一品

ほり米95

おでん

お店の名前にも入っているように、札幌で珍しくおでんを出すお店

出汁がしっかりついていて、美味しい!白米にかけて食べたら絶対おいしい奴やん!

ほり米94

サンマの棒寿司

炙ってあるので、香ばしい香りと、脂の乗りが最高でいくらでも食べられます!

ここはビールだけではなく、日本酒も良いものが各種取り揃えてます

ほり米96

而今(じこん)

特別純米と純米吟醸

ほり米97

みむろ杉

山田錦と雄町

中々手に入りにくいお酒の精米歩合や酒米を変えただけの飲み比べも出来ちゃいます

基本的に私は何回か行っているので、女将さんにすべてお任せです

小さいお店なのに、何回行っても楽しめる、一度入ってしまうと抜けられないお店なのです(笑)

 

場を作る

 

さぁ、これから、もう一軒いきますか~


みきお酒場放浪記「鮨 Dininng K」

今宵は

酒場と言う聖地へ

酒を求めて、肴を求めさまよう

みきお酒場放浪記

 

今回は、地元琴似で家族の宴

横浜からの訪れに、歓迎も込めて、お寿司です

琴似のマニアックなお寿司屋に潜入

ホテルヤマチさんの隣のTMビルの地下にある「鮨DininngK」さんです

鮨DininngK01

鮨DininngK02

チョットシャレオツな雰囲気にテンションが高まります。

店内はカウンターとテーブルで8名座ればいっぱい

こじんまりとしたお店

とりあえず、頼むのは

鮨DininngK03

やっぱり、ビール!

で、つまみは

鮨DininngK04

鮨屋はやっぱりお刺身ですよね~

どれも美味しい!

あとは、メニューがないお店なので、オススメを聞きながら

変化球で、

鮨DininngK05

牛タン塩焼きと

鮨DininngK06

牛刺し

鮨屋なのにお肉も美味しい!

そして、〆はやっぱり

鮨DininngK07

お寿司ですね!

こじんまりとしたお店ですが、美味しいし価格も良心的!

「鮨DininngK」通いたい一軒になりました!

 

酒は陽だまり

 

さぁ、これから、もう一軒いきますか~


みきお酒場放浪記「静岡おでん 富士呑見屋」

今宵は

酒場と言う聖地へ

酒を求めて、肴を求めさまよう

みきお酒場放浪記

 

今日は地元の有志達と、美人女将のいる店と聞いて、行かないわけにはいきませぬ!

静岡おでん 富士呑見屋

札幌では珍しい静岡料理のお店

場所は二十四軒駅近く、中華そばスパンキーの2つ隣にあります

富士呑見屋01

看板は結構目立っていて気になってましたが、初訪問

中に入ると10人で貸切に出来てしまう程の店内

頼むのはなんと言っても

富士呑見屋03

静岡おでんです!

黒い色が特徴的なおでん

具としては、黒はんぺんが北海道では珍しい!

これをビールと一緒に

富士呑見屋02

最高です!

他にも静岡と言えば

富士呑見屋04

桜エビとシラス!

特製醤油につけて、ご飯にかけて食べたい衝動にかられます!

富士呑見屋05

餃子をもやしと一緒に!

たれをつけずともしっかりした味、しかしながら、野菜が多くいくらでも食べられそうである!

美人女将を見ながら、飲む酒は最高です!

 

食べるツマミで酒がすすみ

見るツマミで会話が弾む

 

さぁ、これから、もう一軒いきますか~


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