経営者の条件 第4章「人の強みを生かす」

今日も雨模様の札幌

昨日は小雨でしたが結構降っております

 

こんにちは

札幌で販促アドバイザーをしている 山谷みきおです

 

経営者の条件 第4章「人の強みを生かす」

マネジメントと言う言葉を世の中に生み出したピーター・F・ドラッカーが1966年に出版した「経営者の条件」その中にはセルフマネジメントの事がかかれております。

2019-09-28 10.45.42

人の強みを生かす

成果を上げるためには、人の強みを生かさなくてはいけない。結果を生むためには同僚の強み・上司の強み・部下の強み・自らの強みを動員しなくてはいけない。

成果を上げるエグゼクティブは、部下が自分を喜ばす為ではなく仕事をするために給料が払われていると認識している。いかなる貢献が出来るか?・何を非常によくできるか?を考えなくてはいけない。

 

強みに基づく人事の4つの原則

1.適切に設計されているか

仕事を前提にしてはいけない。不可能な仕事、人にはできない仕事を作ってはいけない。組織図上では理屈は通っているが、誰もこなせない。

まず、仕事が適切に設計されている事を確かめなくてはいけない。

2.多くを要求する多くのものか

一人ひとりが。それぞれの強みを発揮するものでなければならない。

しごとの大きさが、挑戦を受け能力を試すにはあまりにも小さすぎるとき、若い知識労働者は組織を去るか、非生産的で未熟な中年となってしまう

3.その人間にできる事か

しごとが要求するものではなく、その人にできる事か?からスタートしなくてはならない。

4.弱みを我慢できるか

この人は強みを持っているか・その強みは仕事と関係あるか・その強みによって卓越した成果を上げる事は重要か?を問い。イエスならばその者を任命しなくてはいけない。

欠くことのできない人は、直ちに移動させるべきである。さもなくば、そのモノの強みを壊してしまう。

自らの成果を上げる

自らの仕事において、まず強みからスタートしなくてはいけない。自らできる事の生産性を上げなくてはいけない。

まず初めに「何が出来るか?」という質問からスタートするならば、処理できないほど多くの事がある事を知るはずである。

 

販促物の強みを活かす

マーケティング視点でみてみると、販促物の強みをいかす。

反応を上げるためには、各販促物の強みを理解して、内容をそれぞれに考えなくてはいけない。

各販促物は、作った者や出す者が満足するものではなく、良い反応によってはじめて成果が出ているという

強みに基づく販促物4つの原則

1.何を伝えたいのか?

商品やサービスに特徴がある。その特徴をわかりやすく伝えることが大事

2.きちんと行動にうつせるか

見たものにきちんと行動を促せるようなものでなければ、その販促物は意味がない

3.内容に対して、適切な媒体か

媒体によって特徴がある。その特徴に合わせた内容になっているか

4.安売りを我慢できるか

安売りは自分の商品やサービスの価値を下げている事である。きちんと、最初に設定した価格で売るれるようにすることがマーケティングである

販促物の成果を上げる

まず、各販促物の特徴と強みを知らなくてはいけない。役割に合わせた活用方法がある。

「お金が無いから販促できない」は言い訳である。何をやるのか?できる事は無限にある。

 

これは、山谷みきおがドラッカーファシリテーター講座を受けるにあたり、ドラッカーとマーケティングが密接にかかわっていると感じ、自分で実験的に試しているブログです。


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