みきお酒場放浪記「山吹(やまぶき)」

今宵は

酒場と言う聖地へ

酒を求めて、肴を求めさまよう

みきお酒場放浪記

 

今回は両親の地元 函館に帰省

嫁の叔父の家に泊めてもらい夜出歩くことに

ふらふらと歩いていると

山吹01

細い路地に「山吹(やまぶき)」と言う行灯が光っていた

こんな細い路地にマニアックだなぁ~と思い、足が自然とそちらの方に吸い込まれていきます

趣きのあるドアを開けると、

山吹02

そこは昭和にタイムスリップしたかのような空間

店内の煙で、周りの物が全ていぶされて味のある感じになっている

「お客さん初めて?」と、大将といった感じの陽気な店主が声をはりあげ元気に聞いてくる

予約はしていないが、予約の席に座らせてくれた

周りをよく見ると、招き猫などのネコグッズが多く並べてある

「お客さん まず旅行の人に食べてもらいたいのはイカだね!」と言われ、そのまま注文

山吹03

ゴロ付きの新鮮なイカが食べられる

美味い!

大将が

「はじめてのお客さんには俺が一杯おごってもらうの!」と言う事で 一杯大将に勧めたが 嫌みがなく素直に受け入れられる

そして、ニシンを焼いてもらい

山吹04

「小さいから2本にしといたよ!」と言う心遣い

これも美味しい!

話をしていると お酒の師匠「吉田 類」さんも来ていたとの事で こんなお店を見つけるなんてさすがの一言です

ニシンを食べたら酒が飲みたくなると言う事で

山吹05

後味スッキリとした奴で出てきたのが「船中八策」

きりっとして美味い!

それにしても、ココの大将のクセがスゴイ!

お客さんと会話しながら ダジャレを挟んできて 歌を一節歌うがこれが上手い!

その歌がまたダジャレになっていて 聞いているコチラも気が抜けない(笑)

一人でしっぱりのみたい時には向かないが 一人で行っても周りの人と会話も弾むお店

お酒を飲みながら 大将と会話していると本当にタイムスリップしたかのような感覚に陥る

気持ち良く飲めました

 

あの日の思い出に このお店がかえしてくれる

 

さぁ、これから、もう一軒いきますか~


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