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くすみ書房の新プロジェクト【琴似に新発想の本屋を作ります】


こんばんは!ネットで本はほぼ買わないChiekoです。

 

さて今日は、札幌の本屋さん「くすみ書房」さんのご紹介です。

くすみ書房の新プロジェクト【琴似に新発想の本屋を作ります】をご存知でしょうか?

Facebookの投稿で知ったのですが、

くすみ書房Facebookの投稿

くすみ書房Facebookの投稿

次々と閉店していく町の本屋。現在北海道の約60の市町村に本屋がありません。そんな中、今後本屋を続けていく為の「7つの条件」をクリアした、浦河町に町民が作った”六畳書房”が大人気!これは全国どこにでも、既存店でも作れるんじゃないか。よーし、琴似にも作ってみよう!場所は以前のくすみ書房琴似店の裏、現在「教科書センター」として使っている倉庫です。この店が成功すれば、日本の「本屋の在り方」は変わります。皆様のご支援とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

という投稿でした。

 

私は、町民が作った本屋さんって何?ということと琴似に作ってみよう?ということに興味を惹かれました。

HPを覗いてみると

今、全国から町の本屋が姿を消しています。2013年には974軒、北海道からも48軒が無くなりました。理由は様々ですが、下記のような経営的な理由が多いようです。

  • 利益が少ない
  • 過剰な在庫が負担
  • 委託による後払いのため計画仕入れが難しい

そのために支払いが行き詰まるのです。雑誌が売れていた時代はお金も回っていたのですが、今は売れません。特に地方の町から本屋が消え続けています。

 

 私は、ネットで本はほぼ買いません。

必ず町の本屋さんに行って、買うようにしています。本屋さんに行って、いろんな本を眺めるのが好きです。そんな本屋さんが次々と閉店しちゃっているのは残念でなりません。

中でもくすみ書房さんは、本を読んでもらおう!本の魅力を多くの人に知ってもらいたい!という熱い想いで「本屋のオヤジのおせっかい 中学生はこれを読め!」フェアなどいろいろおもしろい企画をされていました。

札幌では有名な本屋さんです。

以前は琴似にあったのですが、大谷地に移転してから、遠い存在になってしまいました。

琴似に残った「ソクラテスのカフェ」は、ゆったり静かに本を読める幸せなカフェでした。

そんなくすみ書房さんからの新しい企画です!

不況に強く、地域に必要とされる本屋をまず、琴似で作ってみよう!というのです。

目的は次の2つです。

「強い本屋」を作る「本屋の無い町」に作って欲しいモデル店を作る

本屋さんだって、売れているものだけを売っていては他の本屋さんと同じ、ネットと同じ、存在する理由がありません。

それだったら、どこの本屋さんで買っても同じだから。

あの本屋さんで本を買いたい!って思ってもらうことが本屋さんの生き残りの条件だと思います。

それが強い本屋さんかなと。

その本屋さんの店主が自分がいいと思って、読んでもらいたいと思った本だけを仕入れたらその店主と趣向があう人がお客様になります。

その本屋さんに行くと、子どもの相手をしてくれるから親はゆっくりと本を選ぶことができたら子持ちのママさんがお客様になります。

その本屋さんに行くと、地域の人々と触れあえていろんな情報交換ができるようになると地域が好きな人がお客様になります。

 

くすみ書房の新プロジェクト【琴似に新発想の本屋を作ります】楽しみな企画です!

 

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