年末年始の読書「イノベーションの成功と失敗」No.562

グーテンターク!(ドイツ語でこんにちはの意味)

札幌で販促アドバイザーをしている

株式会社アイムの山谷満紀夫です。

今日の頭の中のBGMはDoobie Brothersで「Long train running

今日は吹雪の一日でした。

今日から少し雪が降りそうです。

年末年始の読書

普段なかなか読書の時間が取れませんが、年末年始は少し、時間を取って、気になっている本を何冊か読みました!

その一つに「イノベーションの成功と失敗

イノベーションの成功と失敗02

内容

テクノロジー・ベンチャーの誕生とイノベーションの興隆には、強い相関関係があることは歴史が証明している。それゆえに、21世紀日本のイノベーションを一層活性化させるためには、テクノロジー・ベンチャーの誕生を促すことが最短だと確信している。

筆者らは、これまで日本の戦後教育においてあまり触れられることのなかったイノベーション誕生の歴史を追い、イノベーションが発生したメカニズムを精密に後追いする事で、これからのイノベーションを担うテクノロジー・ベンチャーの誕生を加速化させたいという志を共有している。(「はじめに」より)

感想

マネジメントの父とよばれるピーター・F・ドラッカー教授は企業の唯一の目的は「顧客の創造である」と言われております。

その中で必要な二つの機能が「イノベーション」と「マーケティング」であると述べられています。

普段、マーケティングのことは商売柄考えているのですが、イノベーションについて、は中々考えることが無いので読んでみました。

すると、日本は戦前から戦後まで、あらゆるイノベーションをおこした会社によって、支えられてきて成長してきたと言う事がわかりました。

最近、そのイノベーションが起きにくい状態になっています。その原因としては、日本が豊かになり、モノが溢れ、若者に欲しい物や夢が無くなってきていることが原因と考えられます。

考え方が安定志向になり、公務員や大企業を目指し、就職させようと言う風潮。しかし、大企業や公務員が安泰なんてことはこれからの時代ありません。シャープの縮小やエルピーダメモリの倒産。企業はイノベーションをして、新たな価値を世の中に提供し、続けなければ存続が出来ないのです。

「何か世の中に役立つこういうものを創りたい!」「こういうものを作ってみんなの暮らしを豊かにしたい!」

他のまねではなく、こういう新しい価値を作り出すことが大切だと感じました。

でも、どんな良いイノベーションも、きちんとマーケティングして価値を伝えないといけない。

マーケティングも突き詰めると、どんな価値をお客様に提供したいのか?から入っています。

でも、そこがぼんやりしていると販促もやりにくい。

企業が本当はどんな価値を提供したいのか?もっと、突き詰めて話をすることが大事なんですね。

最後に

なんか、硬くなってしまいました・・・(汗;

もっと柔らかく書けるようにしないとな(反省)

 

今日は本当に最後まで読んでいただきありがとうございます!

チューーーーーース(ドイツ語でじゃあねの意味)


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