健康のために歩いているだけで大丈夫と思ってませんか?

8月に入り札幌も暑い日が続いております

熱中症にお気を付けください!

 

こんにちは

健康応援トレーナーの山谷みきおです

 

ウォーキングは「健康の土台」になる

年配の経営者の方は特に健康に留意されて、ウォーキングをしている方が多くおられます。歩くことで血流が改善し、心肺機能が高まり、ストレスも解消。運動が苦手な方でも続けやすいという大きなメリットがあります。

特に経営者やデスクワーク中心の方にとって、歩くことは健康の最低ラインを守るための土台です。「歩いているから安心」ではなく、「歩くことから始める」が正しい捉え方です。

ウォーキングは大切な健康習慣ですが、それだけで完結しないことをここで強調しておきます。

有酸素運動で逆に筋肉が減る?

意外と知られていないのが、長時間の有酸素運動は筋肉を分解してエネルギーに使ってしまうという事実。人間の体は、糖質や脂質が不足すると、筋肉をアミノ酸に分解して、それをエネルギー源として燃やす仕組みを持っています。

つまり、「健康のために」と頑張って歩きすぎると、かえって筋肉が減ってしまい、基礎代謝が落ちて“痩せにくい体質”に逆戻り。さらにフレイル(加齢による筋力低下)のリスクも高まってしまうのです。

特に朝一で朝食を取らずに動いてしまうと筋肉減少リスクを高めます。

タンパク質を補給して筋肉減少を避ける

健康の維持にはタンパク質が重要です

筋肉はもちろん、皮膚や髪、ホルモンや免疫細胞に至るまで、タンパク質は体をつくる材料そのもの。1日の推奨量は体重1kgあたり1〜1.2g程度と言われていますが、忙しいビジネスパーソンや高齢者ほど不足しがちです。

「朝はパンとコーヒー」「昼はおにぎりと麺類」「夜はお酒と軽いおつまみ」──こんな食生活だと、あっという間にタンパク質不足になってしまいます。

サプリやプロテインを上手に取り入れながら、意識してタンパク質を確保することが健康寿命を延ばす第一歩です。

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やっぱり筋トレ

実は、厚生労働省も2023年から健康づくりの指針を見直しました。これまでは「歩くこと」や「有酸素運動」が中心でしたが、新しく「筋トレを組み合わせること」が推奨されたのです。

その理由は明快。有酸素運動だけでは筋肉量は維持できず、特に高齢化社会ではフレイルやサルコペニア(筋肉減少症)が深刻な課題になっているからです。

つまり、「歩くだけでOK」という時代はもう終わりました。これからは「歩く+筋トレ+タンパク質」が健康の三本柱です。

歩くだけ健康法から“卒業”しよう!

健康のために歩くことは素晴らしい習慣です。でも、それだけでは筋肉は減ってしまい、体は本当の意味で健康になれません。

だからこそ、これからは以下の3つを意識してみてください:

・有酸素運動はほどほどに

・毎食にタンパク質をプラス

・定期的に筋トレを取り入れる

特に経営者やビジネスパーソンにとって、健康は最大の経営資源。「歩いてるから大丈夫」ではなく、「筋肉を育てて未来に投資する」意識が必要です。

当ジムでは、経営者向けに効率的な筋トレや栄養サポートを提供しています。歩く習慣を大切にしつつ、“筋肉を守る生活”へとシフトすることで、本当の健康を手に入れませんか?

 

最初の1ヵ月は会員向けにトレーニング指導無料サービスもありますので入会をお待ちしております!

1回の体験だけでもOKです!気軽にお声かけ下さい!

 

 

 

 

 


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