新しいお店だから、キレイなお店だからお客様が来てくれるわけではありません。

古民家だって、お客様がたくさん来てくれます!

こんにちは

あったか販促アドバイザーの山谷みきおです。

今日の頭の中のBGMは徳永英明で「レイニーブルー

今日は風が強く雨からのスタート。

桜が散ってしまわないか心配です。

古い建物のお店3店に行ってきました!

ゴールデンウィークに函館に行っておりましたが、帰ってきて、写真を見ると、古いお店にばかりはいっていることに気が付きました。

 

まず、函館に車で到着し、落ちつこうとなると、休憩は古民家を利用したカフェ。

今回は本と珈琲と酒「百閒」さんにお邪魔しました!

百閒01

古民家を利用した建物、しかし、オープンしてまだ2年ほどしか経っていない。

近づいて写真を撮ると

百閒02

余計に古さが感じられますが、中に入ると、清潔さが感じられます。

ご主人が集めた本が壁一面におかれ、どれもご主人が一度読んで良いと思った本だけを置いてありますが、タイトルだけ見ても、楽しいです!

このカフェで過ごしていると、本に夢中になり、時がたつのを忘れてしまいそうですね。

翌日のお昼には「銀座 天満つ」と言うお蕎麦屋さん

天満や01

元々何の建物なのか?洋館風の古い建物です。

人が多く混んでいますが、お店の人に声をかけている人も多く、地元の人気店なのでしょう。近くに住む義理の伯父もたまに行くと言う事でした。

天満や02

そばセットを注文しましたが、素朴な感じで、きどらない地域のお蕎麦屋さん。

結構量が多く、満足です。

気になったのは隣のお店

宝来パン

「宝来パン本店」古いビルの一回半分に本当に古い感じのお店。

宝来パン02

扉も年季入っていて、昔の映画に出てきそうな雰囲気を醸し出しています。

中を覗いてみても、パンも飾り気のない昔ながらの素朴なパン。

ご主人も商売っ気の無い感じでした・・・(汗;

新しいお店だから、キレイなお店だから、お客様が来てくれるわけではありません。

函館は何となく見つけて、入りたいと言うお店が、古い建物のお店です。

函館は横浜、長崎と一緒に日本国内初となる対外貿易港として開港された歴史ある街で、和洋折衷な街並みに、風情があります。

観光で訪れると、その歴史を感じたくなってしまうのも当然ですよね?

新しい所にはオシャレでキレイなところが札幌にたくさんありいつでも入れます。

でも、函館の特徴は歴史ですよね?それを活かしている方が、観光客は入ってみたくなります。

自分自身の良さって、わかりにくい物ですが、当たり前って思っていることや何気ない事に、価値が眠っております。

それを見つけることが大切ですね。

最後に

最近は見直されて、歴史ある建物や古民家で商売したいって人が最近は増えております。しかし、価格が安いため中々不動産屋さんが積極的に動いてくれないのが実情です。

そして、歴史ある建物や古民家がドンドン壊されて行き、どこも似たような街になってしまうって悲しいですよね?

そこで、今、小樽では古民家を流通させようとNPOが立ち上がりました。

小樽民家再生プロジェクト

興味のある方は相談してみてください!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。


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