札幌スープカレーはここから始まった老舗5店舗 No.574

グーテンターク!(ドイツ語でこんにちはの意味)

札幌で販促アドバイザーをしている

株式会社アイムの山谷満紀夫です。

今日の頭の中のBGMは井上陽水で『いっそセレナーデ

今朝は‐10℃まで気温の下がった札幌。

道内に吹雪の予報が出ている所もあるのでお気を付けください。

札幌スープカレーはここから始まった老舗5店舗

これだけ寒いと、温まるものが食べたくなります。

そういって広まったのが札幌のスープカレーではないでしょうか?

私自身、スープカレーが大好きで、札幌市内は全部回る!と意気込んでまわっていた時もありました。

札幌と言えばスープカレーと言う文化にまで上り詰めたのも

数々の名店が、細々と続けて来たからでは無いでしょうか?

その功績に敬意を払いつつ、

アジャンタ・インドカリィ

アジャンタ29

辰尻宗男氏が1971年より、インドでスパイスと漢方の事を学び、自分自身と父親のために飲んでいたスープをお客様の声から商品化したのが始まりです。

薬膳と名づけ「二日酔いに効く」「体質改善になる」事を目標としていました。当時はお客様のことをクランケ(患者)と呼んでいたほどです。

本当に味は薬膳の名のとおり、クセの強い感じで、まずくて食べられないと言う人もいるほどですが、食べ進めるほどに病みつきになります。体調の悪い時は美味しく感じられる一杯

アジャンタ37

アジャンタ・インドカリィ

札幌市中央区南22条西7丁目1-10(電車通り沿い)

DELHI(デリー)札幌店

デリー11

東京のデリーで修業した伊藤店主が1981年にオープンしたお店。

銀座デリーで開発されたカシミールカレーと言う、辛味とスパイス感の強い麻薬的なカレーを札幌に持ち込みました。

デリー07

DELHI(デリー)札幌店

狸小路1丁目(一番端っこの方の南側)

スリランカ狂我国

1984年創業でスリランカ系スープカレーの元祖

色々、名前を変えながら続けていたようですが、今は閉店中休業?(2016年1月現在)

数々のスリランカ系を食べておりますがココは行ったことが残念ながらありません。

でも、スープカレーを語るうえでは抜かせないので入れておきました。

木多郎

1985年創業でトマト系スープカレーの始まりで野菜が素揚げされて出てきたのもここが始まりと言われている。

ここの登場により、スープカレーが食べやすく一般的になるきっかけとなったお店ともいえる。

木多郎岩見沢1

木多郎

札幌市南区澄川6条4丁目2-1(コープさっぽろ西岡店となり)

マジックスパイス

マジックスパイス46

1993年に下村店主が創業、「医食同源」をコンセプトにお店を創られ、インドネシアのソトアヤムと言う料理をヒントにマジックスパイスのスープカレーは作られました。みせの中は特に怪しさ満点です。

スープカレーを最初に名乗ったお店と言われています。

スープカレーと言うより、スープのカレー風味と言った方が良いかもしれません。スープ感の方が強く、スパイスは辛味が中心です。

マジックスパイス05

マジックスパイス

札幌市白石区本郷通8丁目南6-2(裏手にありチョットわかりにくい)

最後に

老舗はこだわりを持ち、スパイス自体の魅力に誘われ、健康の事を考えながら、お客様に提供できるものを作り上げてきた。

ただ、「儲かりそうだから」とか「将来お金になりそう」と思って始めた人はいないでしょう。

何のためにお店をやるのか?そういう熱い気持ちがあるからこそ、儲からない時も歯を食いしばって、うちの料理の良さをわかってくれる人がいると信じて続けられたのではないでしょうか?

それに共感した人たちが、色々口コミしたり、ネットで書き込んだり、応援してくれるのですね。

だからこそ、どんな思いでやっているのか?お客様にきちんと伝えることが大事なんですね。

注)完全に個人的に情報収集を集めたものなので、お店の選定等に関してはこのお店を入れたいとか、好き嫌いがあると思いますがあくまで個人編集と言う事でお許しください。

※完全な間違いがあれば、メッセージ頂けると修正します。

 

今日は最後まで読んでいただきありがとうございます!

チューーーーーース(ドイツ語でじゃあねの意味)


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