経営者の条件 第3章「どのような貢献ができるか」

今日はあいにくの雨模様からスタートの札幌

寒さもひとしおですね💦

 

こんにちは

札幌で販促アドバイザーをしている 山谷みきおです

 

経営者の条件 第3章「どのような貢献ができるか」

マネジメントと言う言葉を世の中に生み出したピーター・F・ドラッカーが1966年に出版した「経営者の条件」その中にはセルフマネジメントの事がかかれております。

2019-09-28 10.45.42

どのような貢献ができるか

成果を上げるためには、自らの果たすべき貢献を考えなくてはならない。今している仕事から、目標に焦点を当てて、組織の成果に与える貢献は何かを考える事が大切。ここで言う「成果とは外部における変化」の事です。

ところがほとんどの人は努力に焦点をあわせてしまう。組織や上司が自分にしてくれることを気にしてしまう。そして、権限を気にする。それでは成果は上げられない。

逆に新人でも、貢献に焦点を当て、会社の成果に責任を持つものはトップマネジメントの一員である。

なすべき貢献の種類

1.直接の成果

売り上げや利益など経営上の業績で常に重要

2.価値への取り組み

技術面でリーダーシップをとる。一般家庭に最も安く最も品質の良い財やサービスを見つけ出す等、市場においての企業の価値を求める

3.人材の育成

組織は存続が目的でもあるが、生身の人間の限界を超えるための手段です。

 

人間関係のあるべき姿

貢献に焦点を合わせることによって良い人間関係がもてる。生産的であることが、良い人間関係の唯一の定義である。成果が無ければ、暖かな会話や感情も無意味で、貧しい関係の取り繕いに過ぎない。

成果を上げるために必要な4つの能力

1.コミュニケーション

上から下ではなく、下から上に向けてのコミュニケーションが必要

2.チームワーク

はたすべき貢献を考えることによって、横のコミュニケーションが可能になり結果チームワークが可能になる。自ら生み出したのものを成果に結びつけるるには誰にそれを利用してもらうのか?と考える事が大切

3.自己開発

貢献に向かい、いかなる自己開発が必要か?知識や技能を身につけるか?いかなる強みを仕事に適用するか?考える

4.人材育成

貢献に焦点を合わせ、上司・同僚・部下を問わず、他の人の自己開発を触発する

 

 

反応を重視する

マーケティング的な視点で見てみると「反応を重視する」

販促物を作るにあたり、反応を重視しなくてはいけない反応とは外部における変化の事です。

反応の種類

1.直接の反応

お店に来てくれたり、購入してくれたり、直接的な変化です

2.ブランディング

自社の商品やサービスがどう知られたいか?

3.スタッフへの理解

自社の商品やサービスが何のために存在しているのか?伝える事が大事

 

販促物のあるべき姿

販促物が、洗練されているとか、カッコいい、かわいいとかではなく、反応があるかどうかに焦点を当てなくてはいけない。社長やスタッフがいかに満足しようが、反応が無ければ意味がない。

 

反応を出すための4つの能力

1.誰に伝えたいか

その商品やサービスは誰に知ってもらいたいのか

2.何を伝えたいか?

その商品やサービスが、その人になんで必要か?

3.どう行動してもらいたいか?

気になった時にどういう行動をとってもらいたいのか?

4.誰が言っているのか?

それをオススメしている人は、いったい何者なのか?新陽に足る人物なのか?

 

これは、山谷みきおがドラッカーファシリテーター講座を受けるにあたり、ドラッカーとマーケティングが密接にかかわっていると感じ、自分で実験的に試しているブログです。


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