人口1600人の町に30万人の観光客を呼ぶ山の水族館 No.394

こんにちは

札幌で販促アドバイザーをしている
アイムの山谷満紀夫です。

今日の頭の中のBGMはCloudberry Jamで「Nothing to Declare

はじめに

道東出張から帰ってくる時にブログに書いた標津サーモン科学さん

販促のヒントになるかもと中村元さんのセミナーに行った時に話を聞いた「山の水族館(北の大地の水族館)」に寄ろうと遠回りで札幌に変える決意をしました!

約4時間の遠回りです・・・(汗;

行き途中にB級グルメの北見塩焼きそばなどを食べつつ、

2015-07-14 12.23.25

いつかはきたかった!山の水族館(北の大地の水族館)に到着!

山の水族館01

留辺蘂町(るべしべ)の「おんねゆ温泉」の道の駅に隣接して建てられていました。

外観もキレイです!

山の上の水族館(北の大地の水族館)を体験

この山の上の水族館は水族館プロデューサーの中村元さんが手がけ、再生されました。なんと人口1600人の町に観光で30万人が訪れる水族館です。その時に色々とメディアに取り上げられやすい、内容にしているとの事でした。(以前私が書いたブログ

1.日本初の滝つぼ水槽

水槽を下から見上げるような感じになっており、滝つぼの流れの激しい所で魚たちがどんな動きをしているのか?動きがある中で見ることが可能になっている。

山の水族館25

実際に下から覗くと、何か不思議な気分になってしまいます。

2.世界初の冬に凍る水槽

ガラスの奥は外、水槽がそのまま出ていて、自然の気温そのまま、もちろん北海道の寒い地域なので冬は厚い氷で覆われます。その水中を見ることが可能です。

山の水族館21

今は夏なので凍ってはいませんが自然環境にいるそのままをイメージできるつくりとなっていました。

3.川魚ジャンプ

水槽に入っているお水が増減し、水が引いた時に魚が遡上を始める。

山の水族館20

うまく撮れてませんが魚がきちんと遡上していく感じがわかり、その瞬間を見ると感動します。

4.ドクターフィッシュ

ドクターフィッシュの要る水槽に直接、手を入れて、角質を取ってもらったりできます!

山の水族館14

たまに水族館にいる所もありますがここのドクターフィッシュは大きく迫力満点!

5.世界の熱帯魚

おんねゆ温泉のあったかい温泉を利用して世界の熱帯魚を展示しております。

マスばかりの水族館に彩を加える豊かな演出ですね。

最後に

そんなに大きくもない、この水族館に年間30万人の人が来る。それは、何故でしょうか?発信をうまくしてるのではないでしょうか?

日本初や世界初を入れることによって、お金をかけなくても、興味を持った、マスコミの人たちが集まってくるのです。

そして実際に来てみると、小さいけど、すごい大きい水の中にいるようで安らぎや安心があります。

規模の大きい所、財源が豊かなところはもちろんいろんな工夫が出来ます。でも、小さくてあまりお金をかけれない所も、アイデア次第で、自分の所の強みを探して、お客様に喜んでもらい、また来てもらう事は可能なのですね!

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます!

販促を消費じゃなくて、投資にしませんか?

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