若者は年金をもらえるのか?年金支給は実質破綻している?

今日は快晴からスタートの札幌

明日の夜から金曜にかけての雪が心配ですね!

 

こんにちは

札幌で販促アドバイザーをしている 山谷みきおです

 

若者は年金をもらえるのか?年金支給は実質破綻している?

先日、人生100年時代をどう生きるか?と言うブログを書きました。その講演中にフッと思った事「平均寿命伸びてるのに年金支給を65才のままで良いの?」と言う素朴な疑問です。

過去・現在・未来の人口分布を確認

実際にチョット調べてみました!

年金が始まった昭和36年と65歳からと改訂となった昭和61年と現在の平成30年と近い将来2040年を比較してみました

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昭和36年から61年にかけて、年金が65歳に上がったのですが、労働人口は1.56倍になっていますが、1.94倍になっております。

65歳になったのはこのためですね。

ですが。それ以降は年齢を上げておりません💦

では、実際に働ける年齢のうち、働いている人はどのくらいいるのか割合を見てみました。

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男性は80%前半から中盤で推移、女性は社会進出が進み令和は80%と予想してみました

そして、何人で年金者を支えているのか?確認してみると

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昭和36年では3.81人で支えておりました(この時は15歳~働いていると思いますが、比べ安いように20才にしても多いですね)

昭和61年は2.66人で支えております

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平成30年は1.54人で支えています。各種統計では15歳から65歳を働く年齢に充てているので2.?人で支えているという統計が多いですが、実質は現在平均すると20才から働く人が多いのではないでしょうか?

これが令和21年になると1.23人で1人を支えなくてはなりません!これでは、負担が激しすぎます💦

65歳以上の方でも働いている方も多いので一概には言えませんが、減ってくることは確実です。

年金の支給年齢を上げてたらどうか?

そこで、年金支給年齢を上げてみたらどうかと考えました。だって、昔の寿命と今の寿命は違うんですから。

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平均寿命66歳の時に60歳から年金受け取っていたと言う事を考えれば、現在男性の平均寿命が81歳だから、76歳にしたらどうでしょう?

令和21年になると平均寿命が83歳なので支給は78歳からです。

それで、平成30年と令和21年にあてはめてみました

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ずいぶんと、支える人数が下がってきましたスクリーンショット 2019-11-12 19.17.33

すると、労働人口が増え、年金で支える人数が平成30年で5.96名、令和21年になっても3.62名になります。

そうすると、若者一人あたりの税負担が下がり、少しでも経済活動に回すお金が大きくなってくるのではないでしょうか?

実際、社会保障費は今、納めている厚生年金だけでなく、消費税等からも充てられております。

それなのに、2%上げるために反対だと、騒いでおりますが、2%上げることは若者の全体的な負担感を減らす為です。

年金暮らしでお金を持っていて出さない、年配者から集めるための仕組み、海外からの人からも集められるお金だと思います。

年金を安定してもらうために自分たちが出来る事

・きちんと働いて、税金を納める

・メイドインジャパンを買う

・観光にお客様にきてもらう(おもてなし)

・日本の物を海外に買ってもらう

資源のない国の日本がここまで成長して来れたのは、国民一人ひとりの勤勉な努力によってだと思います。

一応、素人が自分なりに調べてみたので、専門家からすると甘いと言った事もあるかもしれません。

しかし、今、痛みを伴う改革をしないと、年金は破綻してしまうと思います。年金の財源に消費税を上げようとしても、それに反発する消費者。

お金は払いたくないけど、将来の安定は欲しい。わがままは国に経済力が無ければ通じません。

出来ることからやっていきましょう!

あくまで個人の主観です!


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