これからの販促では、お店の個性とストーリーを語っていくことが重要 No.584

グーテンターク!(ドイツ語でこんにちはの意味)

札幌で販促アドバイザーをしている

株式会社アイムの山谷満紀夫です。

今日の頭の中のBGMは椎名林檎で「長く短い祭

今日も昨日に引き続き冷え込みの厳しい札幌。

雪はフカフカで気持ち良いのでスキーには良いかもしれません。

これからの販促では、お店の個性とストーリーを語っていくことが重要

先日、カンブリア宮殿を見ていて、雑誌「自遊人」の社長 岩佐十良さんが出ておりました。

自遊人05

「自遊人」とは

良いと思ったものを取材し、まとめて、本にしていた。とくに宿、温泉、食には強いこだわりを持ち発行を続けていました。

それが高じて、自分の会社でも、宿泊施設までオープンされました。

自遊人39

「ライフスタイル提案型複合施設」をオープンしました。

五感をすべて体感出来る宿泊施設、部屋も一つとして同じ形のものはない。

体験する事で、人生が豊かになればと言う想いで作られているとの事でした。

 

その中で、私に衝撃的な一言が、発せられました。

自遊人46

「究極の話をすると、題材は何であっても本を売る事が出来た。」

「極端な話をすると写真の撮り方・価格のバランス・キャッチコピーだけで正直なところ売れる本は作れる。」

これは、なんか思わず納得してしまいました。

そうです。

販促をしていると、キャッチコピーや魅せ方で集客が出来てしまうのです。

でも、それはお店側に何か特徴があった時です。

お店に特徴があればあるほど、アピールをお手伝いする方は簡単にアピールできてしまうのです。

このSNSが頻繁に利用されている現代では、益々それが顕著になっております。

例えば

「はちきょう」さんのつっこめし

「かけはし」さんのシイタケの焼き方に日本一うるさいお店

特徴があると、お客様に紹介しやすいのです。

そして、楽しそうだから私も行きたいと人も集まってくる。

でも、間違ってはいけないのが、何のためにそうなったのか?が大事だと言う事です。

ただ単に超盛りにしても、一度は来てくれるかもしれません。取材も来るかもしれません。

しかし、それは一過性のものにすぎないのです。

例えば、「高校前の食堂が部活帰りの学生さんたちに腹いっぱい食べさせたくて、少しづつ大盛りにしていったら、今のサイズになった!」

そういうと、今の大盛りに説得力が付き、行ってみたいと思わせてくれるのです。

これからの販促では、お店の個性とストーリーを語っていくことが重要ですね。

だって、そういう想いに共感してくれる方が、お店のファンになってくれますよね。

最後に

もちろん、特徴と言うのは商品だけではありません。

そこの雰囲気や匂いなど、体験できることすべてが特徴となりえます。

自分が理想のお客様にどんな体験をしてほしいのか?を考えていくことがお店作りには重要ですね。

 

今日は最後まで読んでいただきありがとうございます!

チューーーーーース(ドイツ語でじゃあねの意味)


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