もっとも大切なボランティアは、自分自身が一生懸命生きる事

昨日は気温が下がり肌寒い感じの一日でした

今日は比較的落ち着いた気温になりそうです

 

こんにちは

札幌で販促アドバイザーをしている 山谷みきおです

 

もっとも大切なボランティアは、自分自身が一生懸命生きる事

先日、池間哲郎さんと言う貧困地域を救うNPO団体「アジアチャイルドサポート」を立ち上げ運営している方のお話を聞きに行ってきました。

2019-07-02 18.51.08

アジアの貧困の状況などを目の当たりにし、日本で伝えて、聴講者から私にはなにができますか?との質問に

その方は「もっとも大切なボランティアは、自分自身が一生懸命生きる事」と答えられ、池間さんはアジア途上国の貧困地域に生きる人々の姿を通して、一生懸命に生きることの大切さ・感謝の心・命の尊さを今一度見つめ直そうと伝えております

 

池間哲郎さんとは

池間さんは沖縄県出身で小さいころから街中を米兵が歩いているような場所で青年期を過ごされなんでも器用にこなせたが、目的も無く生きてきて、その内映像関係の会社を経営を始め、結婚式などの撮影をしていた。

しかし、ある時訪れた国でゴミ集積場(通称:スモーキーマウンテン)に二人の小さい兄弟が裸同然で働いている姿に衝撃をうけて、アジア各国の貧困地域の撮影・調査・支援を始めたと言う事でした。

その中で、逆に日本と言う国を振り返り、戦後の日本教育がいかに日本をダメにしてきたか?と言う事に気が付いて、日本の教育にも今力を入れられております。

講演

最初に占守島の戦いを知っているか?との質問がありました。

ポツダム宣言受諾後に、武装解除した日本にソ連が奇襲攻撃を仕掛けてきて、懸命に千島列島にいた人たちが、日本を守った。これが無ければ、北海道は朝鮮半島のように北と南に分断されてたと言います。

これを答えられる日本人の少ない事、それは戦後の教育が日本が悪かったと一方的に決めつけ、全てを否定する教育をされてきたからだと言う事でした。

でも、世界中で、自分の国に誇りを持って愛さない国はありません。

それが、日本が好きと言うと右翼・祝日に国旗を掲揚すると右翼、しまいには学校の先生が国から給料をもらっているにもかかわらず国歌を歌う事を拒否するなんてことまで起こっています。

最近は親や先生を尊敬しない子供たちが増え、この先日本がどうなっていくのか?不安です。

ですが、池間さんはまだ戦争の経験を知っているアジアの人々に当時の事を聞いて回っているとの事でした。

すると、多くのご老人たちは欧米諸国のひどい仕打ちに対して、日本軍は自国のように道路や学校、電気施設などをつくり、好意的だったと言う声が多いとの事でした。

当時は500年前から大航海時代と言われていましたが、白人だけを人間とする大虐殺時代だったのです。

黄色人種や黒人、原住民は奴隷として働かされ、意味も無く大量虐殺されていた

独立国家として成立していた日本も餌食になりかけ、兵糧攻めでやむにやまれぬ戦争だった。と言う事です。

こういう事を伝えずに、アメリカから許しを受けた自虐史観の教科書を使い続けている限り日本は衰退してしまう。

だからこそ、今、語ることが重要だと言う事でした。

感想

日本人はあまりにも歴史を知らなすぎます。

最近は年号も変わり、少し興味を持っている人も増えていますが、自国の成り立ちについて書いてある「古事記」を呼んでいる人はどのくらいいるでしょうか?

自国の成り立ちについて、知らないとは海外に出ていくにあたり、恥ずかしい事です。

私も少し海外に行った事がありますが、日本人の日本の知らなさに驚愕したこともあります。

自国を愛せない者は自分を愛せないと思います。

自分自身でも、もっと、見識を深めていくことが大事だと思いました。

 

活動が気になった方は「アジアチャイルドサポート」へ


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