勉強するSDGsシリーズ 目標15【陸の豊かさも守ろう】

札幌もようやく暖かくなり

色々な花や緑がキレイでした!

 

こんにちは

札幌で販促アドバイザーをしている 山谷みきおです

 

勉強するSDGsシリーズ 目標15【陸の豊かさも守ろう】

SDGsを勉強するのが大変なので、自分なりにまとめて、ブログで発信していきながら勉強して行こうシリーズ第15段

SDGsとは持続可能な開発目標で17のグローバル目標と169の達成基準となる2030年までの世界の行動目標です

目標15【陸の豊かさも守ろう】

前回、目標14「海の豊かさを守ろう」と切っても切れないテーマです

陸上生態系は森林や草原、砂漠など様々な地形からなり、地球の約30%を覆っています

これらは私たちの職、食糧、燃料、医療品などの供給源となっており、私たちの生活には欠かせないものです

言い換えれば貧困撲滅や格差削減などすべての課題は、この陸上生態系が生み出す財とサービスが直結しているとも言えます

さらに全世界には知られているだけで、175万種の生き物が暮くらしています。そのうち約3万7,400種の野生生物が絶滅の危機にある「レッドリスト」として指定されています

陸の豊かさも守ろう 取組

1.新国立競技場

建築家の隈研吾さんが設計

木を使うことで『多様性』を見せようと考え、象徴する仕掛けのひとつが、国立競技場のデザインで最も印象的な軒庇だ。その軒庇に、全国46都道府県で伐採されたスギの木をあしらった。スギ材の少ない沖縄からはリュウキュウマツを取り寄せて採用しました

産地によって色がとても違っていて、それが日本の多様性をうまく表現しています

日本には細い木を使った数寄屋造りを愛でる『小径木文化』があり、細い材木は山林を手入れする際に出る間伐材からもつくれるので、より環境保全に向いていて、その美学を国立競技場も受け継いだのです

現在、所さんの目がテンの里山プロジェクトとのコラボ企画進行中

2.コンパウンドフーズ

アメリカのベンチャー企業でコーヒー豆を使わずにコーヒーを!

コーヒー豆の生産は温室効果ガスの排出量が多く、生態系が多様な熱帯林の伐採の原因にもなっているだけでなく、カップ1杯のコーヒーを作るために多くの水が消費されるなど、環境への負荷が問題視されていおります

そこでナツメヤシの実の種を主原料にして、ブドウの皮などが加えられて作られます

私たちに何ができるのか?

会社としては、なるべくごみを出さない事や、今までもやってきているように、紙を再生に回す事が改めて大切だと思いました

個人としては、FSC商品と言う「森林の環境や地域社会に配慮し、経済的にも持続可能な生産方法で作り出された木材に与えられる商品」を選ぶことが大切ですね

木の家具やおもちゃはもちろんですが、衣料品などにもついているようです

 

 

 

 


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