Kさんからお手紙が届きました


お付き合いが始まったのは6年ほど前です。

はがき絵のサンキューカードをお買上いただいたのがご縁です。

東京で生命保険の法人営業をされております。

笑顔が素適な心優しい女性です。

東京に出たときに、お会いしてはお話をさせていただいておりました。

仕事のお話や個人的なこと。はがきのこと。

昨年の夏以降ちょっとサンキューカードの動きが鈍くなり、

どうされているのか、心配しておりました。

昨日、お手紙が届きました。

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昨年の今頃、全てが疲れて面倒になり、

会社をしばらく休もうと思いましたが、

三週間だけ会社を休んで、宮古島へ行きました。

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・・でも最近気がついたんです。

今まで人に感謝しようとばかりしていて

自分に「ありがとう」といっていなかったな。

自分のことは許していなかったなと

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いつも思います。

心の優しい方ほど、生き辛い世の中になっているんだと。

まず、自分を認めて自分の心を満たしてあげないと

続けていくのが困難になってしまいます。

Kさん、元気になって嬉しいです。

 

 


私が「はがき絵コミュニケーション」を続けているのは、

自分がはがき絵を描くのが楽しいからというのは勿論ですが、

大きく3つの理由があります。

 

1つ目は、絵は下手でいいという言葉を素直に聴き

素材を良く見て描くという行為が、雑念を払い、

そこだけの世界に没頭させてくれること。

集中することで、脳がクリアされること。

 

2つ目は、言葉が大事なこと。

そこに書き入れる言葉が、相手に喜んでもらえるようにと考えることで

頭の中にプラスの言葉が溢れる。
(自分の中にあるプラスの言葉を捜す)

そんな想いで、実際にはがき絵が仕上がるのです。

 

そして3つ目は、発表会です。

自分の描いたはがき絵をみんなの前で発表し、

「その人のいいところを一つ見つけて褒める。」というのをしています。

発表をしているうちに、自分の中にあるものが溢れ出てきて、

思いがけない自分に気付いて、泣きながらの発表会になったり、

発表者の想いにもらい泣きしたり、笑ったりの発表会です。

一人ひとり良いところがあり、

一人ひとり違って当たり前で、

絵が上手いことではなく、

そこに添えられる言葉が大事ということが

実感させられる場が「はがき絵コミュニケーション」です。
 

 

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