「小樽わが街」コラムを書きました


こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟お客様のファン創りをしたいDMアドバイザーのChiekoです。

 

ブログに掲載しようと思っていたのに、すっかり遅くなってしまいました。

私が活動しているNPO法人小樽民家再生プロジェクトのことについて
同窓会の会報に記事を書かせていただきました!

「小樽わが街」というコラムです。

全然文章力も実績も何もありませんが、「小樽が好き!」という想いだけで
掲載をさせていただきました。

ちなみにデザインも自分でさせていただいちゃいました。
ありがとうございます。 

緑丘さっぽろ

「緑丘さっぽろ」に小樽民家再生プロジェクトのコラム掲載されました!

せっかくなので、全文掲載します〜(笑) 

 

小樽の素適な街並みを残したい!

私が古民家に興味を持ったのは、NPO法人小樽民家再生プロジェクトの理事になってからです。
小樽の街が好きでしたが、街の衰退を目の当たりにして、自分でも何かできないか、
何か役に立つ事をしたいとずっと思っていました。そんな時、NPOに誘われました。
「小樽の素適な街並みを維持したい。風情ある外観はそのままに、中は現代の営みに合った形で住まいや店舗として活用されるお手伝いがしたい。」というNPO代表の中野むつみさんの想いに共感し、
活動をすることにしました。
歴史文化研究所のH24年の調査によると、
市内に現存する歴史的建造物が全部で1,178棟(指定71、神社等84含む)あるとのこと。
20年前の調査から51%も消失しているのです。
近年の大雪の影響で倒壊してしまった家屋も目立ちます。
これは大変です。時間がありません。

 

散策で古民家の魅力を発見!

そういう話を聞いて、実際に古い家に注目をして、小樽の街を散策すると、いっぱいあるものです。きちんと手入れをしていれば、下見板張りの民家もとっても趣があります。
凛としていて、かっこよくさえ感じます。

一方、哀しい事に誰も住んでいない家屋は荒れ放題です。

小樽が繁栄していた頃に建てられた家屋は、それはもう立派です。
どこどこの海運業の社長さんの邸宅なんて、和洋折衷のモダンな建物で石蔵付だったり、
綺麗な装飾が施された飾りガラス、細工がある梁など目を見張るものがあります。
散策する度に、その古い建物が愛おしくなっていきます(笑)  

また、実際に古いお家に住んでいらっしゃる方やお店をされているかたにお話を聞くと、
その愛着はハンパありません!(もちろん、そうでない方もいますが…)
おばあちゃん一人で住んでいて、ペンキ塗りから何から全部自分一人でやってしまいます。
「私以上にこの家を手入れできる人は他にいないから、私が死んだら家を壊して欲しい。」
なんて事を言っているそうです。

 

アーティストの魔法にかかると…

店舗として活用しているところもたくさんあります。
ここで特筆したいのは「幸愛硝子(ゆきえがらす)」さんです。
北海道最古の窯元「旧小樽窯白勢陶園」さんの建物を再生しています。
今にも崩れそうな古い建物だったそうですが、約7ヶ月間かけて、修繕・改装。
するとどうでしょう。
それはそれは素適な建物に生まれ変わりました。キラキラと光り輝いたのです。
硝子作家さんの感性の豊かさがそれを実現したのだと思います。

NPOとしても、可能性がぐんと広がりました。「こんなに素敵になるんだ!」  
私たちは、古い建物で素敵に暮らしている様子や街の雰囲気を発信して、
小樽に興味を持っていただけるように活動を進めていきたいと思っています。
学生時代に知らなかった小樽の魅力がまだまだあります。
ぜひ小樽へ行かれる際は、JR南小樽駅で降りてぶらっと街を歩いてみてください。

 

最後に
小樽で古い家を持っている方 古い家を借りたい・買いたい方

6/28(土)に無料相談会を開催します!

■ 時間/14:00〜16:30 この時間内ならいつでも大丈夫です
■ 場所/小樽市民センター(小樽市色内2丁目13-5)
■ お問合先/NPO法人小樽民家再生プロジェクト
 (有)しあわせ工房内 TEL.0134-31-3777 担当/間野

 

多くの方のご参加お待ちしております!

 

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