小樽旧寿原邸の当番2回目はたったの12名の来客でしたが、やっぱり面白い!
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こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟NPO法人小樽民家再生プロジェクト理事の智恵子です。
先日は二回目の旧寿原邸の当番日でした。
小樽で昼カラクラスターが発生して、小樽市の施設は2週間休業となってしまいました。
旧寿原邸もどうなるかと思いましたが、そんなに人が訪れる場所でないためか
旧寿原邸は一般開放してもOKとのことでした。
前回の当番の際は、あっという間に開館時間が来てしまったため
1時間前に入って、掃除をしました。
1週間空けただけでも、あらゆるところに蜘蛛の巣ができています。
ツタも館の中まで進出する始末…
隙間風もぴゅーぴゅーなので、雑巾掛けも必要。
前回は扉を開けたら、すぐお客様がいらっしゃいましたが
あまりくる気配もなく…
掃除を続けていたら
売店に商品を置いてくださる kiritoriya(キリトリヤ)さんがいらっしゃってくれました。
kiritoriyaを売店「小豆」にディスプレーしました
旧寿原邸のお話をして、1階部分を案内して、
時間がありそうだったので、
売店のディスプレーもご本人にお任せしちゃいました〜〜〜〜(笑)
什器も持ってきていただき、なんと商品数ぴったり!
私が気に入ったのは、白樺樹皮を細く切って、編んで作った星型のパーツです!
かわいい〜〜〜!ヒトメボレです。
たまたま友人の友達だということで、ご紹介いただきました。
Instagramをぜひごらんください。
商品だけでなく、写真がとっても素敵なんです!
白樺樹皮のアクセサリーは、手にとって
その硬さ、柔らかさを感じてみて欲しいです。
オイルでお手入れして、長く使っていただくことができますよ〜
明るい2階の応接室
大きな窓があって、とっても開放感のある2階の洋間。
この部屋にはピアノがありますが、どうやら日本に二つしかない貴重なピアノのようです。
手書きのメモが残っていました。
このピアノを「旧寿原邸夜鍋交流談義」の際に弾いてくださるという方が
いらっしゃると伺い、慌てて、汚れていたピアノを拭いて、お迎えいたしました(笑)
9月にたった6人のためのピアノライブがこの部屋で行われます〜〜〜
どんな雰囲気の中、どんな曲を弾いてくださるのでしょうか。
お楽しみに!
作り付けの白いキッチン棚がおしゃれ
1階の受付の斜め前は、キッチンです。
この棚の右下の扉は、冷蔵庫なんです!
氷を入れて、冷やしたそう。
このことを説明すると、皆さん、へぇ〜〜〜と感心されます。
聞いたことはあっても、実際に見たことのない人が多いようで。
今は作られていないいろんな柄?模様?のガラスもチェックポイントです。
古民家好きさんとの嬉しい出逢い
1日でたった12名のお客様しかいらっしゃいませんでした。
でも少ないからこそ、いろいろお話もできるし
今回は、小樽に移住したいというカップルの方もいらっしゃいました。
リモートワークでどこでも仕事ができることがわかったので
生まれた小樽に戻って、平屋の古民家に住もうかな〜との事。
これは、NPO法人小樽民家再生プロジェクトの出番です!
連絡先を伺って、お手伝いをさせていただくことになりました。
旧寿原邸にいらっしゃる方は、古民家好きが圧倒的に多いんです。
そりゃそうだろうけど(笑)
一人で倶知安からいらっしゃった女性の方も。
親子でいらっしゃった方も。
話しかけると、みなさん話をしてくださいます。
もう少し私も小樽や建築の知識がつくと
いろんな説明ができるんですよね〜
小樽の歴史を学び直して
小樽のおすすめのお店のメニューなんかも
さっと言えるようになれるといいな〜
旧寿原邸一般公開 2020年10月10日まで
土日祝日のみ 10:30〜16:00
小樽市東雲町8−1
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