こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟おたる案内人1級の智恵子です。
3月9日(土)は、小樽にて『リノベーションまちづくり交流見学ツアー』が開催されました。小樽の石蔵、倉庫、歴史的建造物で起業したいと考えている方々へ石蔵リノベーションのあれこれを学ぶツアーです。
一日かけて、4軒を訪問しました。
小樽石蔵CafeBar&Hostel 石と鉄
2019年2月にオープンしたばかりのお店からスタートです。小樽駅から運河方向へ下って行ってスリラーカラオケを左に曲がって、すぐのところにあります。
明治45年創業の「川人幸三郎」が清酒・焼酎・海産物の卸問屋を建立。石蔵は大正11年より倉庫として利用していた。
石と鉄 STONE and IRON
石蔵の前には、三角屋根の母屋があったことが石の色褪せ具合から想像できますね。
小樽軟石の石造 木骨ではない
北側の下の石が水を含んでもろくなっていたそうです。トイレに行くと、わかります。
光を取り入れるため、厨房に窓を開けたそう。きちんと補強すれば、問題なく窓はつけられます。
2Fの個室 隣はドミトリー
ゲストハウスは、これからだそうです。場所もとてもいいので、楽しみです〜!
小樽石蔵CafeBar&Hostel 石と鉄色内2丁目2-8
石蔵Cafeヴェール・ボア
かつて繊維問屋街として栄えた入船通りに近い石蔵大正2年に古川嘉兵衛によって建てられ昭和18年頃に、前川商店(下駄・足袋屋)に賃貸いろいろあり、平成12年には空き家にそして、平成20年頃は民家として活用されたのち平成30年にヴェール・ボアが開店しました。
木骨石造2階建て
内装は、石がむき出しではなく、木になっていました。二階の窓には、扉がついていたけど、金具がもう錆び錆びで落ちてしまったとのこと。
水回りを変えるのに、水道管をむき出しで回さなくてはならなかったのでスペースが狭くなり、思った機材を入れられなくなってしまったそう。リノベーションには、入念な計画が必要ですね。
蔵宿末広
末広稲荷神社のすぐお隣の石蔵。旧株式会社ニチヤク倉庫
もともと鰊漁の親方 渡邊正助氏が渡辺薬品株式会社の経営時に建立。明治後期に建てられたと推定され、小樽最古の薬局と言われています。平成30年7月にリノベーションし、蔵宿末広として営業。
木骨石造 2階建て
1棟貸しの宿で、入るとすぐにリビングになっていました。内装は、ほぼ新築な感じで、一部石蔵を出すことによって、趣を出しています。二階はフルフラット。家族や女子旅に最適!
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