知性を磨く、人間を磨く
10月10日体育の日でしたが、一日中座っていました…
こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟お客様のファン創りのお手伝いDMアドバイザーの智恵子です。
先日のSpecialな講演会の続きです。
『個と組織の人間力』というテーマで登壇者が3名でした。◎慈眼寺住職 塩沼亮潤◎元ラグビー日本代表 大畑大介◎「仕事の思想」著者 田坂広志
知性を磨く、人間を磨くー田坂広志
3名の中でこの方だけ存じておりました。確かナレッジプラザの中で勧められて読んだ「仕事の思想」がとてもよくて社内でも何度か読書会を行っていました。ちょっと立ち止まって見つめ直す時に、とてもいいのです。初心に帰らせてもらえる本です。
ご本人の話を伺えると言うことで、とても楽しみにしておりました。
しかしながら、講演のちょっと前から緊張感が走ります。
携帯電話を切る写真撮影NGメモNG等の注意事項が掲げられたのです。
これ心が狭いわけではないのです。話に集中して、話を聞いたその時の感情を感じて欲しいからなのです。(私は後で知りましたが)講演内容のしっかりしたレジュメがきちんと用意されていました。
講演内容は、ぐいぐいと惹き付けられる素晴らしいお話でした。メモをとってはいけないので、必死に聞いていました。
「知能」とは、「答えのある問題」に対していち早く正解にたどり着く能力
「知性」とは、「答えのない問題」に対して問い続ける能力
「知性」を磨くこと。「知性」とは魂の力。
亀井勝一郎「割り切りとは、魂の弱さである」
ここに私はガツンと響きました。
「割り切り」ではない、迅速な意思決定「腹決め」という処し方
全くもって、意識していませんでした。いつも迷います。意思決定できません。決めたと言っても、割り切っていることが多々あったのではないか…
そんな風に振り返りました。誰のせいでもない、自分がその時に最良と思ったことを「腹決め」する。意識して行こうと思いました。
「知性」を磨くために死生観を持つことも大事だそうです。
三つの真実を見つめること
- 人は、必ず死ぬ
- 人生は、一回しかない
- 人は、いつ死ぬか分からない
日々の一瞬一瞬を大事にして過ごすということです。与えられたこの一瞬を生き切ると時間の密度が圧倒的に高まるそうです。
その一度限りの命をどう使うかそれが、使命です。
深い使命感と志を抱くならばその思いに共感する人々が周りに集まりその志を実現するための力を貸してくれる「真の人間力」が身に付く。
周りに感謝して、今を大切に生きよう。
そう深く思えた講演会でした。
田坂さんのお話を聞けて、本当によかったです。
素晴らしい機会を与えてくれた太田弁護士に心から感謝いたします。
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