札幌ビジネス塾
昨日は、札幌ビジネス塾でした。
会場はいっぱいの人でにぎわっていました。
今回の講師は、「もしドラ」の岩崎夏海さんとエントモさんです。
最初にエントモさんの野球の話。
エントモさんは全国を飛び回って、野球を教えているのですが
たった3~4時間の指導で野球部を改革しなければならないのです。
そこで目標を聞いて、本気の厳しい練習をする。
終ったら自己評価をしてもらい、指導するそうです。
くやしい、はずかしいと思う気持ちが人を本気にさせるとのこと。
なるほど納得です。
私も部活をがんばったきっかけは、「くやしい」という気持ちでした。
団体のチームを決めるとき、強いチームと弱いチームにわけると言われ
弱いチームに選ばれた。
「絶対、勝ってやろう!」といっぱい練習し、
途中で「これは、勝てる!」と思った。
レベルは低いですが… そんな昔のことを思い出しました。
続く、岩崎さんも野球の話からスタートしました。
ノーバントノーボール作戦のことから始まり
野球界について、熱く語り出して、面白かったです。
その後は、ドラッカーがなぜ「マネジメント」を書いたのかを
歴史をさかのぼり、解説をしてくれました。
そして、最後は佐藤等先生と講演者と三人の対談。
とっても面白かったです。
このやりとりをもっと聞きたかったです。
その中で紹介された岩崎夏海さんの新刊
「甲子園だけが高校野球ではない」(廣済堂出版、1050円)を
すっごく読んでみたくなりました。