強みを生かす
こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟お客様のファン創りをしたいDMアドバイザーのChiekoです。
マーケティングの他に、マネジメントについても学んでいます。
一番最初に勧められたのが、ドラッカーの読書会です。ドラッカーとは、マネジメントの父と言われています。会社経営に役立つ本をたくさん書きました。近くの会社で開かれていた社員向けの読書会にまぜていただいたのですが、???ちんぷんかんぷんでした。そこで出逢ったのが、ドラッカーを日本一わかりやすく伝えてくれるという佐藤等先生でした。毎日、ドラッカーの言葉に対する解説のブログを更新しています!ここでマネジメントの原理原則を学ぼうと決意をしました。
強みを生かすとは
ドラッカーの教えの中に、成果をあげる五つの能力というのがあります。
その中に「強みを生かす」という項目があります。
今まで、自分ががんばるポイントとしては、できないことをできるようにするということでした。ですよね? だって勉強って、そうでしたよね? 数学できないから、数学を勉強しませんでした? 英語が80点で数学が20点なら、より数学を勉強しましたよね。 気が重たいし、全く進まないけど(笑)
ところが仕事は、自分の得意な事、強みに磨きをかけるっていうんです!何でもできるようにならなきゃと思っていたので、これは目から鱗です。
苦手なものはがんばっても、人並みくらいにしかならないかもしれない。というか人並みになるのも大変かもしれません。 ですが、得意なものをもっと伸ばそうと思うと、得意だから伸びるだろうし 力がつくと楽しくなります。
社員もみんなそうでした。 会社で自分の目標を立てるとき、 本人は、かわいいデザインが得意なんだけど、かっこいいデザインも作れるようになりたいと思って 目標は「かっこいいデザインを作れるようになる」だったんです。
この日本人に染み付いた思考は、簡単にはとれません。
会社では強みを伸ばそう!と言っていたつもりですが、 また、「かっこいいデザインを作れるようになる」って目標をたてるんです。
強みで成果をあげる
佐藤等先生の著書「実践するドラッカー思考編」の中の第四章「強みを生かす」の中でこんなことが書かれています。(P153)
社会には数多くの職業がありますが、すべての役割を果たし、仕事をこなせる全能の人はいません。 役割や仕事が合っているかは、その人の個性によって決まります。その人の強みや仕事の仕方、価値観が、組織とその仕事に合ったとき、組織に大きな貢献をもたらします。 自分の強みをよく知らなければ、どんな組織や仕事が自分に向いているのかがわかりません。自分の強みは何か、強みを発揮し貢献できる場所はどこか。現代の組織社会では、自らの働く場所は、自ら選ぶのです。強みを知り、生かすということを掘り下げて考えていきましょう。
強みを生かして、会社に組織に貢献するということが大事なポイントです。組織の一員として働くには、組織の中でやるべき事と自分の強みががっちしたところが成果となります。
この強みは、自分で強みと思っていなかったことが意外と強みだったりします。自分は何の苦もなくあっという間にできちゃうから気づかないんです。
仕事で成果をあげたいと思う方には、ぜひ読んで欲しいのが、この佐藤等先生の「実践するドラッカー」シリーズです。自分自身のマネジメントをするには、まず「思考編」と「行動編」を手に取ってみてください。ドラッカーの言葉と佐藤先生のわかりやすい解説が書かれています。そして、章毎に実践シートがついていて、回答例もあります。
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