小樽旧寿原邸当番日誌「癒しの聞香体験会」
Tags: NPO法人小樽民家再生プロジェクト, 小樽旧寿原邸, 歴史的建造物, 聞香
こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟NPO法人小樽民家再生プロジェクト理事の智恵子です。
NPO法人小樽民家再生プロジェクトは2020年度の小樽旧寿原邸(すはらてい)の運営・管理を委託されました。
9月13日(日曜日)は、和日咲美(わびさび)研究会の理事 福原悦理子さんを講師に「癒しの聞香体験会」を開いてもらいました。
会場は、小樽旧寿原邸1階の奥の和室です。福原さんは、日本の様々な伝統を後世に伝えるため和文化を特別なものとして捉えるのではなく、普段の生活に取り入れて欲しいと思って活動をされています。
ということで、体験会へもお着物で。
聞香(もんこう)とは、香木(こうぼく)の香りを聞くことです。香りはかぐではなく、聞くのだそう。
香炉(こうろ)の中に、灰がいっぱい入っていますがこの中に熱くなった炭、炭団(たどん)と言われるものがはいっています。その上に銀葉(ぎんよう)という四角い板があり、その上に黒いものが乗っています。これが香木(こうぼく)というもので、あたためられて香りがたちます。
茶道、華道などと同じように、香りを聞くのは香道(こうどう)と言われます。様々な作法があります。体験会では、細かい指導はしませんが、こういうふうにやりますよ〜と伝えました。
でも、様々な作法は心をピッと正してくれますね。
香りを聞くのに神経を集中させます。しっかり聞かないと聞こえません。
今回、私は運営でバタバタしていて、香りは聞けませんでしたが参加した皆さんは、ピリッとした雰囲気の中でいろんな香木の違いを楽しんでくれていたように思います。
体験会終了後に、緊張がほどけて、質問などいろいろ出て、和やかな時間も過ごせました。
非日常を体験するっていいですよねー
きっと終わった後は、すっきり!香りに癒されたと思います〜〜〜〜
ご参加ありがとうございます!
9/13(日)番外編
体験会の前は、福原さんと朝カフェ「石と鉄」へ。土日は朝の8時からやっています。
ちょっと寒くなったので、あたたかいフォーヌードルを頼んでみました。鍋焼きみたい〜〜〜フォーを食べるのはかなり久しぶり。オリエンタルなお味!おいしいです!オプションで入れる辛いのもGood!
体験会後は、「ISO」へ。お店の前に行くと、クローズでした…オープンは17時半からとのこと。後40分も待てないので、ちょっと考えて「プレスカフェ」へ。車も停められて、歴史的建造物で静かでおしゃれ。北運河の旧渋澤倉庫です。
小樽に来ておいしいものを食べて、おしゃべりもはずんでこの上なく楽しい1日でした!
ぜひ小樽旧寿原邸へいらしてください。お待ちしております!
旧寿原邸一般公開 2020年10月10日まで土日祝日のみ 10:30〜16:00小樽市東雲町8-1
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