十勝バス物語に感動
こんばんは！〝笑顔でコツコツ〟Chiekoです。
昨日は、法務会計プラザ＆ナレッジプラザ共催の
夏季オープンセミナー＆ビアパーティに参加してきました。
お昼から3講師の講演がありました。
1.「顧客に聞き、小さく始める」
佐藤等公認会計士事務所 所長 佐藤等氏
2.「十勝で地域密着！お客様密着で貢献する十勝バスの経営」
十勝バス株式会社 代表取締役社長 野村文吾氏
3.「激変の時代。顧客密着商法をとらない会社は生き残れない」
株式会社和田マネイジメント 代表取締役社長 和田一廣氏
野村社長の講演を聞くのは、初めてでとてもワクワクして聞かせていただきました。
10分にまとまられた「十勝バス物語」の動画を見て、心が揺さぶられました。
40年間減り続けていた乗客をプラスにしたのです。
すごく地道な努力です。
「ドブ板作戦」と名付けられていました。
バス停の近くにお住まいの方を一軒一軒訪ねて
どうしてバスに乗らないのかを聞いてまわったのです。
ドラッカーの「非顧客に聞け」の実践です。
すると、お客様は
「バスの乗り方がわからない」「恥ずかしくて人には聞けない」
「バスがどこへ行くのかわからない」
というのです。
「不便」だから利用しないのではなく、「不安」だから利用しなかったのです。
そこで不安を解決するために
バスの乗り方の案内やバスがどこに停まるかの写真入りのMapをつくりました。
すると、乗客が増えたそうです。
安心して、バスに乗ることができたんですね。
その他いろいろありますが、印象的だったのは
野村社長が「バス会社が運営に困ると、その地域の人も困ってしまう
だから、多くの地方のバス会社と連携をとっていきたい」とおっしゃっていたことです。
とっても素晴らしい講演でした！！
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