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小樽歴史的建造物再利用コンテストで受賞「さかい家」


こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟おたる案内人1級の智恵子です。

小樽の堺町どおりといえば、言わずとしれた小樽の観光名所です。歴史的建築物が多く残っていてお土産屋さんが道の両側に並んでいます。

その中でもひときわ素敵な建物が甘味処「さかい家」さんです。

小樽市歴史的建造物指定小樽市都市景観賞を受賞し、

2015年に行われた「小樽歴史的建造物再利用コンテスト」では、技術・智恵賞を受賞しています。

さかい家入口

さかい家入口

いっつも気になりつつ、一人では入りにくいとためらっていたんです。でも、今年経営が変わると言うニュースを聞いてこれは、なんとしても行かなきゃ!と勇気を振り絞って、入りました。

一人なので、小さいテーブルに座ったら「今は空いておりますので、どの席でもご利用いただいていいですよ」と声を掛けてくれました。

とっても嬉しくなって喜んで、窓際の4人席に移らせてもらいました!

囲われた特別席〜〜

囲われた特別席〜〜

特別席を独り占め〜〜〜

調度品もオシャレ

調度品もオシャレ

全然時間がなかったのですがちょっと幸せな時間〜〜〜

冷たいおぜんざい

冷たいおぜんざい

お店の雰囲気にぴったりのおぜんざい。美味しい〜〜〜

クリームぜんざいも食べたかった…お食事メニューもあり、ちょっと食べたい気も…再訪しなきゃ!

素適なディスプレイ

素適なディスプレイ

お店の外は観光客で忙しないのですが、お店の中はゆったりとした時間が流れています。

残り少ない時間ですが、ぜひぜひ再訪したいお店です!

 

さかい家小樽市堺町4-4tel.0134-29-0105

 

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小樽歴史的建造物再利用コンテスト2


こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟おたる案内人1級のChiekoです。

9/13におこなわれた、NPO法人小樽民家再生プロジェクト主催の「小樽歴史的建造物再利用コンテスト」の結果をお知らせします!

 

■技術・智恵賞:さかい家

北海道職業能力大学校特任教授 駒木定正審査員

堺町の通りに建つ本建物は、明治期の商店の趣を保ち、とくに外観はその歴史的な雰囲気を市民と観光客に伝えています。

店内はかつて商店だった時のをあらわす天井、階段、の引き戸,金庫などを意匠として活用し、落ち着いた喫茶店の雰囲気をつくっています。歴史的な建物を構成する外観と室内の要点を的確に押さえ、さらにそれを長年にわたって維持しています。

■意匠・趣き賞:JAZZ喫茶フリーランス

ソーゴー印刷株式会社代表取締役・『スロウ』発行人 高原淳審査員

JAZZ喫茶となるべき宿命を帯びて建造されたのではないか?そう思えるほど、JAZZを感じさせる建物。「COFFEE JAZZ」と書かれていなくても、中をのぞいてみたくなります。

建物が周囲の景観とほどよく調和しており、個人的には手宮線をぶらぶら歩くとたどり着くという点が気に入っています。とりわけ夜のフリーランスは最高の雰囲気ですね。歴史的建造物もJAZZ喫茶も減少している中、フリーランスは全国的に見ても貴重な存在といえます。

昭和60年開店というのは今回初めて知りました。僕がプロ写真家となった年でもあり、勝手ながら不思議なつながりを感じています。これからもJAZZと写真を愉しむことのできる空間として、歴史を積み重ねてほしいと願っています。

■マーケティング賞:ソウルバー・アルバコール

小樽商科大学准教授・ビジネス創造センター副センター長 北川泰次郎審査員

マスターの個性が店舗に反映され、個性的で印象深い空間を創造しソウルミュージックを楽しむ顧客に的を絞り運営ができている。

〇選定基準:

  • 所有者若しくは運営者の強みを生かし、歴史的建造物に反映されている。
  • 独創性があり顧客ターゲットが明確である。
  • 小樽の地域性、雰囲気を考慮した活用ができている。

■ブランディング賞:おたるないバックパッカーズホステル杜の樹

株式会社補償セミナリー取締役・NPO法人小樽民家再生プロジェクト代表 中野むつみ審査員

  1. 小樽によくある民家を活かしていること。
  2. 小樽らしい心落ち着く空間になっていること。
  3. 再び訪れたくなる雰囲気であること。
  4. 使われている方に、強いコンセプトがあること。

16年前に、日本ではまだなじみがなかったバックパッカーホステルを、この建物で始められたというコンセプトです。とても、小樽らしいと思いました。これは、小樽のブランディング化、そのものと思います。

■市民賞

総投票数 422票(Web投票数 247票、会場投票数 175票)

1位 旧青山別邸 2位 田中酒造株式会社本店3位 北菓楼小樽本館

受賞者には「表彰状」と「プレート」を贈呈いたしました。

多くのご協賛、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。また、多くの温かいメッセージもいただき、本当に嬉しく思います。

これからも私たち、小樽民家再生プロジェクトにご注目頂ければ、幸いです。

NPO法人小樽民家再生プロジェクトのHPより転載。

 

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一般の方が投票されたのは、やはり有名どころの建物です。しかしながら、審査員の方が選出された建物はそう大きな建物ではありません。古い建物もセンスと工夫でとっても素敵に利用されます。

小樽にこんなにも多く古い建物が残っているのは、一言すごいと思います。何十年も経ったら、きっと新しい家が欲しくなるに違いありません。寒いし、いろいろ修繕箇所が出てくると新しくしようと思うに違いません。

もし、お金があったなら建て替えると思う。

でも、そうせずに長く、手入れを繰り返し維持して来た人が一人ではないのです。

「愛」を感じます。

私の小樽愛なんて、その方達にはおよびもしません。

建物を愛し、維持してくださることに、大変な敬意を表したいと思います。

ありがとうございます。

これからも素適な小樽の一部として、がんばっていただけるよう素適な後任を探し出せたらなと思ってNPO法人小樽民家再生プロジェクトは活動します。

表彰式の様子

表彰式の様子

 

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小樽歴史的建造物再利用コンテスト1


こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟おたる案内人1級のChiekoです。

9/13は、NPO法人小樽民家再生プロジェクト主催の「小樽歴史的建造物再利用コンテスト」を小樽運河プラザ3番庫で行いました。 

あいにくの雨の中、朝8時集合で、パネル展の準備をしました。私はまず始めに告知用のホワイトボード作成です。

運河プラザ前

運河プラザ前

下の方がめっちゃ描くの辛かったのですが、この写真見て、今更ですが、看板を立てて描かないで、寝せて描けばよかったことに気づきました…

運河プラザ入って正面

運河プラザ入って正面

最初から、用意されているボードはいいですね。矢印は、マグネットでできていました。

10時開場だったのですが、準備ができたのはほんとギリギリ10時でした!

10時からは、ステンドグラスのワークショップです。

半田ごてで作業

半田ごてで作業

もともと予約してくれた方が小鳥のステンドグラスを作成しました。

小鳥制作中〜〜〜〜

小鳥制作中〜〜〜〜

もう一つのワークショップは、札幌軟石のマグネットづくりです。

札幌軟石のマグネット

札幌軟石のマグネット

お家型の札幌軟石に好きな絵を描いたりスタンプを押したりして、裏側にマグネットをボンドでつけて完成です!

小樽の石蔵にもこの札幌軟石が使われているものがあります。この石に触るだけでもいい体験になります。

82軒分のパネル展

82軒分のパネル展

再利用コンテストの82軒分のパネル展には、ひっきりなしにお客様がいらっしゃいました。そして、自分が素適な再利用と思う建物に投票をしてもらいました。

見ているだけでも、とっても楽しいです。

おたる案内人の方々や人力車のお兄さんたちはいろいろメモしたり、いっぱい写真を撮影されていました。

82軒のMAP

82軒のMAP

お客様の中には、この建物のMAPが欲しいと言う方やこの建物のスタンプラリーをしたいと言う方も!嬉しいお声です。

 

 

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