東京散歩 トーハクで「高御座と御帳台」を拝見
こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟お客様のファン創りのお手伝いDMアドバイザーの智恵子です。
東京谷根千めぐりのラストでメインイベントは、東京国立博物館で特別公開されている「高御座(たかみくら)と御帳台(みちょうだい)」を拝見することです。
高御座と御帳台って、何かって?
私もこの度、初めて耳にした言葉ですが、令和元年10月22日に天皇陛下が即位を公に宣明されるとともに、その即位を内外の代表がことほぐ儀式として、皇居の宮殿において、即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)が行われました。
その際に、天皇陛下が昇られたのが高御座、皇后陛下が昇られたのが御帳台です。
天皇が交代する際の儀式なんて、なかなか見られるものではありません。
友人から、並ぶけど、意外とスイスイ行けるという情報を元に、16時頃に東京国立博物館に到着。
ちょっと行列が見えますね。無料とのこと、無理もありません。
入り口でセキュリティチェックを受け、内部に入りました。
建築がものすごい迫力です!重厚な階段登りたいーーー!
なんで東京にいた時は、博物館に来なかったんだろう?美術館はいろいろ行ったのに。
行列はスルスルと前へ進みました。ガラス越しに拝見することができました。
鳳凰がいっぱいついてます。重量約8トンとのこと!
高御座よりサイズも小さめで、鳳凰じゃなく鸞(らん)という瑞鳥の1羽のみ。
この高御座と御帳台は、大正天皇即位に際して製作されたものだそう。
儀式においては、宮殿の正殿松の間に高御座と御帳台が置かれて、天皇陛下が御束帯(黄櫨染御袍)をお召しになって高御座に昇られ、皇后陛下が御五衣・御唐衣・御裳をお召しになって御帳台に昇られたのち、天皇陛下からおことばがありました。内閣総理大臣が寿詞(お祝いの言葉)を述べ、万歳を三唱すると、参列者の唱和が続き、天皇陛下の即位をお祝いしました。
《東京国立博物館HPより》
そのほか、即位礼正殿の儀で使用した威儀物(いぎもの)も展示されておりました。
威儀物とは、即位の礼などのとき、参列する武官などが、儀式の威容を整えるために捧げ持つもの。弓・箭 (や) ・胡簶 (やなぐい) ・太刀・桙 (ほこ) ・盾などのことです。
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