小樽の邸宅「和光荘」
こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟Chiekoです。
すっかり遅くなりましたが、9月に小樽市にある「和光荘」という
北の誉の2代目 野口喜一郎邸を見に行く機会がありました。
『小樽アートプロジェクト2013』の企画で特別に中を拝見させて頂きました。
とぉ〜〜ても素敵な外観で、誰に聞いても「すごい!」というので
見たくてみたくて仕方ありませんでした。
お天気もよく、バスに乗って行き、坂の上にある「和光荘」まではゆっくり歩いて行きました。
地図を頼りに恐る恐る入って行くと、橋があり
それを渡りきると〜〜
おぉ!すごい迫力です。
アール・デコ調の洋風な4階建ての建物です。
階段を登って行くと、玄関があります。
その下の部分は、地下となります。坂に建っているのです。
地下部分は食堂、各所に丁寧な仕事がされている感じがします。
暖房が見えないように、隠されてデザインされていて
言われるまで暖房と気づきませんでした。
そして、意外だったのが、洋風の建物なのに和室が何室もあります。
昭和29年には天皇皇后両陛下もご宿泊されたそうです。
前からはわからない別館が奥にあって、なんとも素適な12角形の形をしたサンルームがありました。
これにはビックリ。家族でくつろぐスペースだったようです。
そして、更に今回は公開の対象ではありませんでしたが、仏殿があります。
これがまたすごいそうなのです。
ただただ感激です。
和光荘の設計は、野口喜一郎氏と建築家佐立忠雄氏が
共同で行ったのではないかと言われています。
全てが明らかになっていないというのも浪漫を感じさせます。
和光荘からは、天狗山も見えますし、北の誉の工場も見ることができます。
どんな気分で野口さんは、景色を眺めていたのでしょう。
内部の写真を撮ることができなかったのは残念ですが
小樽の栄華の一端を感じてきました。
帰り際の写真です。きれい! 夢の様な建物、ずっと残って欲しいものです。
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