小樽芸術村の講座「小樽の文化資源と観光」へ


こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟おたる案内人1級の智恵子です。

小樽旧寿原邸の一般開放が終わって
土曜日に行われる小樽のセミナーに参加できるようになりました。

旧三井銀行小樽支店 国指定重要文化財

旧三井銀行小樽支店 国指定重要文化財

会場も久々に訪れました旧三井銀行小樽支店!かっこいい!
こちらの灯は、当初あったものを復元したんだと思います。
小樽芸術村になる前はなかった気がします。

天井が高い営業フロア

天井が高い営業フロア

11月26日は、小樽芸術村の講座「小樽の文化資源と観光」のひとつ
「銀行街を中心とした小樽の歴史的建造物について」
大好きな駒木先生の講座です!

建築の専門的なことは全く知らないので
わかりやすく説明してくれる駒木先生が本当にありがたいです。

アーチとキーストーン

アーチとキーストーン

レンガ積みをすると、
窓やドアの穴は上をアーチにしないと崩れてしまうそう。
アーチの一番頂点にあるのが、キーストーン!

柱の種類

柱の種類

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柱のことをオーダーといい
下の土台もなく、上もシンプルなタイプは、ドリス式オーダー
柱の下に土台があり、うえに渦巻の模様がついているのが、イオニア式オーダー

コリント式オーダー

コリント式オーダー

上に草の模様がついているのがコリント式オーダー

古代ギリシアの建築様式です。

ルネサンス様式 遠近法を活用

ルネサンス様式 遠近法を活用

一階部分は天井が高く、壁面の石の一つ一つが大きくゴツゴツしている
二階部分は一階より天井が低く、石も小さく、凹凸が少ない
三階部分はさらに天井低く、石もさらに小さく、凸凹なし
遠近法を活用して、建物を大きく魅せる効果だそう!すごい!
これから建物を気をつけて見ようと思います。

小樽にはいろんな時代の建築が残っている

小樽にはいろんな時代の建築が残っている

古代ギリシアから現代まで、いろんな建築様式の建物が
狭い範囲にぎゅっと詰まって残っているのが、小樽の特徴です。
建築を勉強している人にはもちろん
私のようにちょっとだけ知識を入れるだけで、
あれは、何様式、これはなんとか式オーダー
なんてわかるようになるので、
小樽の銀行街を歩いて、楽しんで欲しいと思います!!

楽しかったーーー!
一番楽しそうだったのは、駒木先生ですけどね(笑)

 

 

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