Chieko
8月 16, 2018
小樽のこと
Tags: 似鳥美術館, 小樽めぐり, 小樽芸術村
こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟おたる案内人1級の智恵子です。
2018年8月11日の土曜日に今年で6回目となる「小樽めぐり」を開催しました!
今回は、日程の設定が悪かったのもありなんと参加者1名〜〜〜〜でも、1名居てくれてよかった!継続することができました。ありがとうございます〜〜〜
主催の菅野さんと3人で小樽を巡りました。小樽駅集合で手宮線跡地をそぞろ歩き。
手宮線跡地は遊歩道になっています。
旧手宮線は、幌内炭鉱の石炭を運ぶために敷かれました。日本で3番目の鉄道と言われています。(正確には、4番目らしいけど)船に簡単に石炭を乗せられるように、昔は小樽港の中にまで線路があったんですよ〜〜〜今は無くなっちゃいましたが、写真で見るその姿は、めっちゃかっこよかった!
今回は、小樽芸術村がメインです!2016年にニトリの運営でオープンしました。なんと4つある建物すべてが歴史的建造物なんです。
- 旧高橋倉庫は、ステンドグラス館に。
- 旧荒田商会は、小樽芸術村ミュージアムショップに。
- 旧北海道拓殖銀行小樽支店は、似鳥美術館に。
- 旧三井銀行小樽支店は、そのまま見学する館に。
似鳥美術館を見学です!
平成8年に小樽市都市鑑賞を受賞した建物
大正12年に作られた旧北海道拓殖銀行小樽支店。「銀行ホールには2階まで吹き抜けで、6本の古典的円柱がカウンターに沿って立ち、光を受けた様は圧巻です」とありましたら、1階は改装中で、その様子は見られませんでした。4階から2階までと地下1階に似鳥さんの絵画やガラスのコレクションがいっぱい飾られていました。なかなか見ごたえがあります!横山大観、棟方志功、高村光雲、エミール・ガレなどなど。私が初めて観たのは、山下清の貼り絵!繊細で彩りがとてもキレイでした。
その後、企画展「小樽芸術村浮世絵展」を開催していた旧三井銀行小樽支店へ。
旧三井銀行小樽支店の吹き抜け
「浮世絵展」は、このホールの裏にて開催。歌川広重、葛飾北斎、喜多川歌麿などの作品が、「くらし」「ひとびと」「春画」「風景」のテーマに分かれて鑑賞できました。
そして、締めは寿司屋通りにある「町の寿し」
屋根に鯱鉾付きのカウンターがありました。
17時半という早さのためか、誰もいない店内でゆっくりと話ができるよう掘りごたつの個室でお寿司をいただきました。
お寿司が来るまでの間、おたる案内人の菅野さんから小樽の歴史を簡単にお話ししてもらいました。少人数なので、一方通行ではなく質問など挟みながらの楽しい時間でした。
なるほど、へぇ〜って思うことでもっともっと小樽を知りたくなって、好きになるんです♪
お手頃「町のセット」を注文
寿司9貫に天ぷら、茶碗蒸し、味噌汁、デザートがついて、お得です。
小樽のことをたくさんお話しできてとっても楽しかったです〜〜〜♪
いつもの小樽めぐりにはない深い時間でした。
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