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スケッチ教室2019課外授業 小樽編


こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟おたる案内人1級の智恵子です。

昨年から通っている札幌スケッチ教室の初の課外授業!行き先は、なんと私の好きな小樽です〜〜〜

10時に小樽駅に集合して、バスに乗って、小樽市総合博物館へ向かいます。今まで小樽市総合博物館に一度も行く機会がなかったのに今年はなぜか2回目(笑)

まあ旧手宮鉄道施設は、重要文化財なので来るべき場所ではありますが…

小樽市総合博物館入口

小樽市総合博物館入口

入場料 400円。

蒸気機関車がお出迎え

蒸気機関車がお出迎え

SLの運転室

SLの運転室

転車台と機関車庫1号

転車台と機関車庫1号

転車台とは、蒸気機関車の方向転換のための設備で、なんと現在も動きます!アイアンホース号がこれに乗って(?)出てきます。

機関車庫1号は、1908年竣工された、イギリス積みのレンガ造りの建物です。

アイアンホース号と機関車庫3号

アイアンホース号と機関車庫3号

アイアンホース号は、北海道で最も古い動態保存の蒸気機関車です。1909年アメリカのポーター社製でクラウドファンディングによって、修理され、2018年から博物館で運行されています。

機関車庫3号は、1885年竣工の現存する日本最古の機関車庫です。フランス積みのレンガ造りで北海道庁旧本庁舎にも携わった鉄道技師・平井晴二郎が設計したそうです!

機関車庫3号を描こうとこちらでスケッチを始めました。

11時半にアイアンホース号に乗れるということで、乗車駅へ向かうと、すでにいっぱいの人・人・人!絵を描いている時は、全然人がいなかったのに、びっくりです。

乗っている時に、写真を撮れなかったので、乗った後に記念の一枚♪

アイアンホース号に乗りました〜〜〜

アイアンホース号に乗りました〜〜〜

なかなか楽しかったです〜これが手宮線をずっと走っていったら、めっちゃ楽しいだろうな〜博物館内だけだと、距離も短いし、景色が今ひとつ。小樽の歴史を案内しながら、蒸気機関車の旅なんてステキだろうな〜

そんなこんなで、あっという間に時間が経って博物館の中をちら見して、お昼となりました。13時くらいかな。

ランチは、隣のリストランテトレノへ。

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石の街・小樽 石造建築物の魅力を再発見3


こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟おたる案内人1級の智恵子です。

小樽市総合博物館主催の博物館ゼミナール小樽学という講座が開催されていました。その第18講のテーマは「石の街・小樽 石造建築物の魅力を再発見」これが3回に分けて行われたのですがその3回目『札幌軟石と北の石文化 小樽軟石の仲間たち』の講座を受けてきました。

青空が気持ちいい小樽市総合博物館

青空が気持ちいい小樽市総合博物館

講師は札幌軟石ネットワーク事務局長 佐藤俊義氏

講師は札幌軟石ネットワーク事務局長 佐藤俊義氏

軟石といえば、札幌軟石が有名です。

札幌軟石物語をイラストで解説してくれました

札幌軟石物語をイラストで解説してくれました

明治のはじめ、石材を用いた様式の建築技術を取り入れて北海道の開拓を進めました。札幌軟石は、加工しやすく耐火性に優れ、断熱性も兼ね備えていたので軟石を用いた建物が多く造られてきました。

札幌市南区石山地区で採掘されました

札幌市南区石山地区で採掘されました

札幌軟石の採掘の様子

札幌軟石の採掘の様子

札幌軟石は、ほぼ灰色で白い軽石が所々混じっている感じです。

小樽軟石は、桃内、奥沢、手宮などで採掘されました

小樽軟石は、桃内、奥沢、手宮などで採掘されました

小樽軟石は、明治期に北前船が運んでくる物資を保管するための倉庫が必要となり石を切り出して、石造倉庫を作りました。札幌軟石と違い、海底で噴火した火山からできた石なので石の中に、岩や砂がごちゃまぜに混ざりこんだり重い石と軽い石がミルフィーユ状に層になっていたりするのが特徴です。

札幌軟石と小樽軟石の色の違い

札幌軟石と小樽軟石の色の違い

登別軟石は、ちょっと赤みがかっています。

太平洋に向けて流れ出た火砕流が固まってできた溶結凝灰岩で主に土木工事に使用されました。

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