経営者の条件 第6章「意思決定とは何か」

今日曇天模様の札幌

内地の方は大雨が降り、警報も出ているようなのでお気を付けください!

 

こんにちは

札幌で販促アドバイザーをしている 山谷みきおです

 

経営者の条件 第6章「意思決定とは何か」

マネジメントと言う言葉を世の中に生み出したピーター・F・ドラッカーが1966年に出版した「経営者の条件」その中にはセルフマネジメントの事がかかれております。

2019-09-28 10.45.42

意思決定とは何か

意思決定はエグゼクティブに特有の仕事で、組織や組織の業績に対して重大な影響を及ぼす事を期待されていて、成果を上げるための意思決定を行う必要がある。

成果を上げるには意思決定の数を多くしてはならない。重要な意思決定に集中しなければならない。

問題の種類を知る

1.基本的な問題の兆候に過ぎない問題

2.当事者にとっては例外だが実際には一般的な問題

3.真に例外的で特殊な問題

4.何か新しい種類の基本的、一般的な問題の最初のあらわれとしての問題

真に例外的な問題を除き、原則、方針、基本による解決を必要とする。

必要条件を明確にする

この問題を解決するために最低限必要な事は何か?を考え抜くことによって明らかになる。

何が正しいかを知る

決定においては何が正しいかを考えなければならない。やがては妥協が必要になるからこそ、何が正しいか、何が受け入れられやすいかという観点からスタートしてはいけない。

行動に変える

決定を行動に変えなければならない。決定を行動に移すには「誰がこの意思決定を知らなければならないか」「いかなる行動が必要か」「その行動はいかなるものであるべきか」を問う必要がある

フィードバックを行う

最後に決定の基礎となった過程を現実に照らして継続的に検証していくために、決定そのものの中にフィードバックを講じておかなければならない。決定を行うのは人である。人は間違いを犯す。最善の決定と言えども間違っている可能性はある。そのうえ大きな成果をあげた決定もやがては陳腐化する。

 

販促を決めるとは何か?

マーケティングな視点で見てみると「販促を決めるとは何か?」

販促を行うと言う事は組織や組織の業績にとって、重大な影響を及ぼす事を期待されていて、成果を上げるために販促を行う必要がある。

成果を上げるには意思決定の数を多くしてはならない。重要な販促に集中しなければならない。

販促の種類を知る

1.ほかの企業でも行っている集客

2.自分たちにとっては例外だが実際には一般的な集客

3.真に例外的で特殊な集客

4.何か新しい種類の基本的、一般的な問題の最初のあらわれとしての集客

真に例外的な集客を除き、原則、方針、基本による解決を必要とする。

何を伝えるのか明確にする

この販促で伝えたいことは何か?を明確にする。それを一つに絞るまで考え抜くことによって、明らかになるものがある。

何が価値のか知る

大衆の事を気にしてはいけない。その商品やサービスの価値が真に必要な人は誰か?考え抜くことによって伝わるものになる。

行動させるものにする

その販促物を見たものが、「誰が」「いつまでに」「どう行動するか」をきちんと伝える事である。

フィードバックを行う

最後に出したものが、どういう反応があったのか?きちんと確認することが大事である。どのような物をどのような数値化するのか?フィードバックを講じておく必要がある。反応があった販促物もやがては陳腐化する。

 

これは、山谷みきおがドラッカーファシリテーター講座を受けるにあたり、ドラッカーとマーケティングが密接にかかわっていると感じ、自分で実験的に試しているブログです。


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