経営者の条件 第7章「成果を上げる意思決定とは」

今日も曇天模様からスタートの札幌

雨予報でしたが、昨夜のうちに終わったようですね

 

こんにちは

札幌で販促アドバイザーをしている 山谷みきおです

 

経営者の条件 第7章「成果を上げる意思決定とは」

マネジメントと言う言葉を世の中に生み出したピーター・F・ドラッカーが1966年に出版した「経営者の条件」その中にはセルフマネジメントの事がかかれております。

2019-09-28 10.45.42

成果を上げる意思決定とは

意思決定とは判断である。いくつかの選択肢からの選択である。しかし、決定が正しいものと間違った物からの選択であることは稀である。せいぜいのところ、かなり正しいものとおそらく間違っているであろうものからの選択である。

意思決定についての文献のほとんどが、まず事実を探せという。だが、成果を上げる物は事実からスタートできない事を知っている。誰もが自分の意見からスタートする。共通の理解・対立する意見・競合する選択肢をめぐる検討から生まれる。

意見の不一致が必要な3つの理由

1.組織の因人になることを防ぐため

2.選択肢を与えるため

3.想像力を刺激するため

成果を上げるものは意図的に意見の不一致を作り上げる。もっともらしいが間違っている意見や不完全な意見によって騙されることを防ぐ。

意思決定が本当に必要かを自問する

最後に意思決定が本当に必要かを自問する事が必要である。

 

反応のある販促を行う

反応のある販促を行う事前に判断がある。判断にこれが良くて、これが悪いと言うことは稀である。せいぜいのところ反応が出るであろうものと、反応がないであろうものからの選択である。

反応のある販促を作る時、多くの本では、まず、媒体を決める所からスタートする。だが反応のある販促を行うものは何を伝えたいか?からスタートする。そのうえで誰に伝えたいのか?どう行動してほしいのか?を明確にする。

あらゆる販促物を考える事が必要な3つの理由

1.手段が目的に変わることを防ぐため

2.誰に向けてか?を掘り下げるため

3.お客様のの行動をかんがえるため

反応を上げる販促をするためには多くの可能性を考える。これで完璧と言うモノは存在しない。多くの選択肢を考える事で、アイデアが膨らむ。

その販促が本当に必要か考える

最後にその販促が本当に必要か考え、どれだけの反応があれば、続けるのかやめるのか判断を持つことが必要である。

 

これは、山谷みきおがドラッカーファシリテーター講座を受けるにあたり、ドラッカーとマーケティングが密接にかかわっていると感じ、自分で実験的に試しているブログです。


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