北運河の新しいカタチ
Tags: シビックプライド, 北運河, 北運河および周辺地域観光戦略プラン, 小樽, 運河クルーズ
こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟おたる案内人1級のChiekoです。
小樽を活性化したいという想いがあるので小樽のことを知るように、アンテナを貼っています。
私の所属するNPO法人小樽民家再生プロジェクトの理事の一人石井伸和さんは、NPO法人歴史文化研究所の副代表理事でもあり小樽の歴史にとっても詳しい方です。
その石井さんからお誘いを受けて、「北運河と北前船講座」に行ってきました。
3回コースだったのですが、11月12月は仕事で行けず3回目だけ参加させていただきました。
あまり知られていないのですが、小樽運河が昔に近い状態で残っているのが、「北運河」です。
幅が昔のままです。艀も残っています。
なんとなく、当時を忍ばせる雰囲気があります。
歴史的建築物もいっぱいあってとりわけ私は旧日本郵船株式会社小樽支店が好きですし、旧渋澤倉庫も素適なレストラン、カフェに利用されていていいなと思います。
友達を案内するには、とってもいい場所です。
ここが知られていないのは、とてももったいないですが、今のままだと、ちょっと寂しく確かに物足りないと思う人もいると思います。
そこでこの地域をもっと盛り上げようと言うプロジェクトが始まっているのです。
3回目は、「北運河の新しいカタチ」ということでN合同会社代表の福島慶介さんのお話でした。
新しいカタチを話だけでなくビジュアルで映像で示してくれたので、すごくわかりやすく、こんな風になったらいいなとワクワクしました。
興味のある方は、ぜひYouTubeをご覧ください。北運河および周辺地域観光戦略プラン
その話の中で、大事だなと思ったのは、
シビックプライドです。
シビックプライドとは、市民が街に誇りを持ち愛着を抱くことで、街の中の出来事を「自分達ごと」として認識して行動し街を楽しむこと。
そして、
観光とは、「光」を「観」ること。つまり、市民が街が輝いていることが重要。観光とは、市民が魅力的な街を築くことの延長に位置する。
どんなに素適な建物や景色があろうとそこにいる人々が自分の街を誇りに思っていない輝いていなかったらその旅は台無しです。
街の人に声をかけて、素適な笑顔で応対してくれたらそれだけでも「いい街だね」って心がほっこりします。
モノありきではないことが大事ですね。
大好きな小樽、もっともっと輝いて欲しいな!と思います。
小樽を訪れた際には、ぜひ北運河にも足を運んで欲しいです。
運河クルーズをして、運河から北運河を眺めて小樽の歴史を知ると最高です!
〈今日のポイント〉街おこしは街を好きになることから!
アイムは、あなたの想いを発信します!!
とってもためになる藤村正宏師の ブログも見てね!↓↓↓↓