古事記読書会 天照大御神と須佐之男命
こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟お客様のファン創りのお手伝いDMアドバイザーの智恵子です。
昨日は、和日咲美研究会主催の「古事記読書会」でした。今回は6名の参加です。
竹田恒泰氏の書かれた「現代語古事記」を読んできます。進むのはほんのわずかなので、気軽に参加できます。
今回は、上つ巻の『天照大御神と須佐之男命』
誓約(うけい)
須佐之男命(スサノオノミコト)は、天照大御神(アマテラスオオミカミ)の弟なのですがその行いがたいそうひどいんです。普通に考えたら、ありえない。亡き母に会いたくて、泣いていたら、国を追放されたことをお姉さんに伝えに来たというのに誓約(うけい)という占いをして、天照大御神に勝った!と言い、大暴れ。天照大御神の田の畔を壊し、溝を埋め神聖なる御殿に糞を撒き散らす…
でも、これを2、3歳児の男の子と思ったらまあ納得が行きます。突然、不思議だと思ったことをやってみようとするのは2、3歳児の男の子に多いとか。トイレに石を入れてみたらどうなるだろうとか線路に石を置いてみたらどうなるだろうとかやってみちゃうらしいです(笑)
やんちゃでいたずらっ子なんだなと思えば少しは寛大な心になります。
しかしながら、須佐之男命のやんちゃの度が過ぎて機織女(はたおりめ)が死んでしまったので天照大御神は怒ってしまいました。
天の石屋戸(あめのいわやと)
天照大御神は天の石屋戸を開けて、洞窟の中に引き籠もってしまいました、
天照大御神は、文字通り天を照らす太陽の神ですので洞窟に入ってしまうと、高天原は真っ暗になってしまいます。
困った八百万の神は、相談して、祭りをすることに。
ニワトリを集めて一斉に鳴かしてみたり三種の神器のうちの二つ、鏡と勾玉を用意して神楽を始めました。
天宇受売命(あまのうずめのみこと)が踊って盛り上がったところ天照大御神は、その盛り上がりが気になって、出てきてしまいました。
そこで明かりが戻って、めでたしめでたしなのです。
三種の神器って、何に使うものかもよくわかっておりませんでしたがこうやって物語の中に出てくると興味が湧いてきますね。
勾玉は翡翠でできていて、すごく硬度が高いものであるとか修学旅行で息子が作ったとか皆さんの古事記にまつわるいろんな話が聞けるのがこの読書会の醍醐味です。
楽しんで、読んで、少しずつ日本を知っています〜今回も楽しかったです!
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