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半日小樽観光は、おたる政寿司で〆


こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟おたる案内人1級の智恵子です。

先日、父の一年祭を終えた後親戚を小樽にご案内することになりました。ランチにおたる政寿司を予約していたのと似鳥美術館へ行きたいとのことで、時間がなく、どこへ行こうか迷いましたが

まずはココへ。

高台で小樽湾を一望できる小樽水天宮

高台で小樽港を一望できる小樽水天宮

眺めがいいだけで、気持ちがいいコチラ。天狗山からもキレイですが、そこまで行く時間がない時はこちらへ。近隣に寿原邸や板谷邸などの昔のお金持ちの豪邸が見られるのもポイントです。

そして、似鳥美術館へ。

小樽芸術村のメイン「ニトリ美術館」

小樽芸術村のメイン「似鳥美術館」

かつて作家・小林多喜二が働いていた旧北海道拓殖銀行小樽支店が美術館になりました。夏に来た時は、まだ改装中だった1階がステンドグラスギャラリーになっていてとっても素敵でした。観覧は、4階から、横山大観などの日本画。3階は、岸田劉生をはじめとする日本・海外の洋画。2階は、高村光雲などの木彫。地下1階は、アールヌーヴォー・アールデコ グラスギャラリー。

なかなか見ごたえがあります。

その後は、旧三井銀行小樽支店へ。

旧三井銀行小樽支店のプロジェクションマッピング

旧三井銀行小樽支店のプロジェクションマッピング

こちらは、本当は似鳥さんが美術館にするために購入したのですが建物自体が大変素晴らしいので、銀行そのままで残したいという有識者の意見を取り入れ、そのまま残すことにした建物です。

公開するにあたって、なるべく元を生かし建物に負担をかけないように、考えに考えて修復されています。

ちょうどプロジェクションマッピングもしていて、ゆったり椅子に座って、楽しむことができました。

そして、ランチを予約していたおたる政寿司へ。

特別に奥のカウンターにて三代目のお寿司を堪能

特別に奥のカウンターにて三代目のお寿司を堪能

私たち7名のために、三代目が一人で振舞ってくれました。予算だけ伝えておいて、後はお任せです。三代目の手元が見え、ワクワクします。

季節のものから、小樽ならではのものを織り交ぜてとっても美味しく、素晴らしい時間を提供してくれました〜〜〜

たちのてんぷら

たちのてんぷら

小樽に栄華をもたらした鰊Continue Reading

小樽めぐり2018「小樽芸術村」


こんばんは!〝笑顔でコツコツ〟おたる案内人1級の智恵子です。

2018年8月11日の土曜日に今年で6回目となる「小樽めぐり」を開催しました!

今回は、日程の設定が悪かったのもありなんと参加者1名〜〜〜〜でも、1名居てくれてよかった!継続することができました。ありがとうございます〜〜〜

主催の菅野さんと3人で小樽を巡りました。小樽駅集合で手宮線跡地をそぞろ歩き。

手宮線跡地は遊歩道になっています。

手宮線跡地は遊歩道になっています。

旧手宮線は、幌内炭鉱の石炭を運ぶために敷かれました。日本で3番目の鉄道と言われています。(正確には、4番目らしいけど)船に簡単に石炭を乗せられるように、昔は小樽港の中にまで線路があったんですよ〜〜〜今は無くなっちゃいましたが、写真で見るその姿は、めっちゃかっこよかった!

 

今回は、小樽芸術村がメインです!2016年にニトリの運営でオープンしました。なんと4つある建物すべてが歴史的建造物なんです。

  • 旧高橋倉庫は、ステンドグラス館に。
  • 旧荒田商会は、小樽芸術村ミュージアムショップに。
  • 旧北海道拓殖銀行小樽支店は、似鳥美術館に。
  • 旧三井銀行小樽支店は、そのまま見学する館に。

似鳥美術館を見学です!

平成8年に小樽市都市鑑賞を受賞した建物

平成8年に小樽市都市鑑賞を受賞した建物

大正12年に作られた旧北海道拓殖銀行小樽支店。「銀行ホールには2階まで吹き抜けで、6本の古典的円柱がカウンターに沿って立ち、光を受けた様は圧巻です」とありましたら、1階は改装中で、その様子は見られませんでした。4階から2階までと地下1階に似鳥さんの絵画やガラスのコレクションがいっぱい飾られていました。なかなか見ごたえがあります!横山大観、棟方志功、高村光雲、エミール・ガレなどなど。私が初めて観たのは、山下清の貼り絵!繊細で彩りがとてもキレイでした。

その後、企画展「小樽芸術村浮世絵展」を開催していた旧三井銀行小樽支店へ。

旧三井銀行小樽支店の吹き抜け

旧三井銀行小樽支店の吹き抜け

「浮世絵展」は、このホールの裏にて開催。歌川広重、葛飾北斎、喜多川歌麿などの作品が、「くらし」「ひとびと」「春画」「風景」のテーマに分かれて鑑賞できました。

そして、締めは寿司屋通りにある「町の寿し」

屋根に鯱鉾付きのカウンターがありました。

屋根に鯱鉾付きのカウンターがありました。

17時半という早さのためか、誰もいない店内でゆっくりと話ができるよう掘りごたつの個室でお寿司をいただきました。

お寿司が来るまでの間、おたる案内人の菅野さんから小樽の歴史を簡単にお話ししてもらいました。少人数なので、一方通行ではなく質問など挟みながらの楽しい時間でした。

なるほど、へぇ〜って思うことでもっともっと小樽を知りたくなって、好きになるんです♪

お手頃「町のセット」を注文

お手頃「町のセット」を注文

寿司9貫に天ぷら、茶碗蒸し、味噌汁、デザートがついて、お得です。

小樽のことをたくさんお話しできてとっても楽しかったです〜〜〜♪

いつもの小樽めぐりにはない深い時間でした。

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