今年はまったことはサイクルロードレース
昨年に引き続き、今年は自転車を楽しんでいた年でした。
2015年はクロスバイクを購入し、サイクリングを楽しみましたが、今年はサイクルロードレース観戦を楽しんでいます。
「ツール・ド・フランス」など。と言えば、大半の人がイメージしやすいかと思います。
ロードバイクにまたがり、ヘルメット、サングラス、カラフルなジャージに、棒状一列に並び舗装された道路を走るレースです。
競輪との違いを極端な言い方をすれば、競輪は短距離走で個人戦、サイクルロードレースは長距離走でチーム戦です。
自転車が好きなので、ツール・ド・フランスくらいは見ておこう、と思いJ SPORTS オンデマンドを契約しました。
レースの知識は漫画からの情報くらいしかなく、放送が始まってもたくさんの美しい自転車と、それを操る人たちを眺めているだけでした。見ているうちに、段々と楽しみ方がわかってきて、白熱できるようになりました。
サイクルロードレースには独特のルールや様式がありますが、中でも一番面白いのはエースとアシストの関係です。
チームの中にエースが一人いて、他のメンバーはエースを勝たせるためにアシストをします。
エースがパンクすれば、アシストのタイヤをエースに差し出し、一秒でも早くゴールさせます。
今年のブエルタ・ア・エスパーニャでは、アシストが力を使い切るまでエースをサポートする場面があり、胸が熱くなりました。
アシストがここまでエースをサポートできるのは、「そういう仕事だから」の他に、「エースを絶対に勝たせたい」という強い気持ちがあるそうです。
チームのエースは、アシストやサポートスタッフに「サポートしたい!」と思われるような人物である必要があると言われています。
実生活でも通じるものがありますね。
レース関係なく面白いと思うのは、画面の端に映る面白い観客を見つけたり、選手同士の微笑ましいやりとりや、自転車を漕ぎながら観客からの差し入れを数人で食べたりするところです。
ヨーロッパのサイクルロードレースはチョットゆるいですね。
日本ではマイナー競技ですが、ヨーロッパではサッカーに並ぶほど人気競技だそうです。
大きなレースはだいたい、ヨーロッパで行われているので、ライブ中継の時間帯が丁度よくて見やすいです(中継が始まるのは19~22時)Twitterで実況や感想のつぶやきを見れるので、一緒に観戦できる便利な世の中です。
10月22日~23日には宇都宮で「ジャパンカップ」が、10月29日には埼玉で「ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム」が開催されます。どちらもJ SPORTS 2と他のチャンネルで生中継されるようなので、見れる方はぜひ。
※ジャパンカップクリテリウムでは、UCIワールドチーム(世界で上位ランクの18チーム)に所属している別府選手が二連覇しました。