零下15度の手紙
お題はレンタルDVDですが、うちのテレDVDビデオ(?)は壊れていて見れず
ずっと家で映画を観ていないので、最近観た映画の話をさせていただきます。
『零下15度の手紙』
北大ショートフィルム製作委員会で作り
「クラークシアター2010」で上演した映画です。
札幌を拠点として活躍している島田英二監督がメガホンをとり
北大の学生を主人公にして
北海道大学を舞台にして撮影されたものです。
内容は——————————————————-
雪の研究をしている沙十美を恋人の貴仁
幸せな日常は、貴仁が突然の交通事故で昏睡状態になり一変する
回復を一途に願いながら、沙十美は貴仁へ手紙を書いた
病室の壁に貼られた手紙はやがて一面に広がり
いつしか病院内ではこう囁かれた
「あの手紙が100枚になったら目を覚ます」
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そして、この映画のキャッチが
「雪は天から送られた手紙である」
なんて素敵なんでしょう!!!!
これは、実際に北大で雪を研究していた教授の言葉だそうです。
雪の結晶を観察することによって、その時の空の状態がわかるそうです。
せつないストーリーもさることながら
冬景色の映像がとってもきれいでした。
自分はこんなステキなところに住んでいたんだと
あらためて、地元のよさを再確認しました。
ぜひDVDが欲しい一本です。
下記のページで予告編がみることができますので
ぜひご覧ください。
また、島田監督の『銀杏の樹の下で』(メキシコ国際映画祭最優秀外国語賞受賞)も、とってもきれいな映像です!(北海道大学にて撮影)