オークションに初参戦
こんにちは!みず。です
春の気分を満喫した5月とは打って変わり6月は
ぐずついた天気が続いています。
満を持してベランダに出したランたちも寒そうです。
実は、以前から通販を利用しても気に入った植物がいいタイミングで
手に入らなくてヤホーのオークションに興味を持っていました。
しかしながらトラブルの情報も耳にしたことがあるので躊躇っていたのです。
しか~し先日ついに初落札致しました。
注意事項をじっくり読んで、とりあえず手ごろな即決価格が設定されている
植物を選んでドキドキしながらポチッとしました。
取引きは実にスムーズに進み届いた荷物を見てください。
予想以上に行き届いた梱包でした。
届いたコメントには「梱包を開ける際は、カッターナイフ等を使用して
丁寧に開けて下さい。」と書いてありました。
届いた植物はこれ。
ジュエルオーキッドの定番種”マコデス・ペトラ”
私としては2度目のチャレンジ(以前に入手したのは溶けてしまいました)
みずみずしい株が届きました。
さっそく鉢にミズゴケで仕立てて見ました。
また溶けないように頑張って育てます。
オークションもまた上手に利用したいと思います。
つづく
平泉へ行ってきました。その3 コケ編
札幌の桜もほとんど散ってしまいました。
すでにライラックの季節となっています。
次から次と花が咲いてとても良い季節ですね。
さて4月に平泉へ行ってきた記事をもう一回。
札幌にいると身近にみられるコケは、ギンゴケ・タチゴケ・スナゴケ
位ですが、平泉では主に2種類のコケを見つけました。
しかし種類がまったくわからないのです。
コケは乾燥状態と湿潤状態で見た目が変わるため、ちゃんとした
図鑑でも手に入れてじっくり観察しないとお手上げですね。
そんな訳で種類はわからないけれど撮影した写真をご覧ください。
さすがにお寺にコケは良く似合いますね
世界遺産からコケを戴くわけにはいかないので、
ホテルの庭から頂戴して来ました。
画像では寄り切れていないのではっきりしないけれど間近で見ると中々のものです。
私の植物専用棚は飽和状態となってきました。
棚を増やす戦いを挑むか思案中。
ではまた次回
平泉へ行ってきました。その2お寺編
こんにちは!みず。です。
前回も書きましたが岩手の平泉町へ全く予備知識も無くたまたま行ったので
お寺を見ても「ヘ~」とか「ホ~」とか「ウー」とか唸りながら写真を撮っては
「さ~次、次」という感じなので札幌に帰って来たら全然覚えていません(笑)
何にも知らないままでは一寸もったいないので少し調べてみました。
平泉町は12世紀頃(平安時代後期)東北地方で栄華を極めた奥州藤原氏が親子4代に渡って本拠地とした
町で、当時は平安京に次ぐ日本で第二の都市だったそうです。
源頼朝に追われる源義経を匿ったために頼朝に滅ぼされてしまったのですが、「毛越寺(もうつうじ)」
「中尊寺(ちゅうそんじ)」を含む「平泉一仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」は
2011年に世界遺産に登録されました。
「登録されてすぐは年間300万人の観光客が来たけど、今は250万人くらいかな?」と、またタクシーの運転手
さんが説明してくれました。
実はこの運転手さん、毛越寺の門の前でタクシーの運転席のドアを開けっぱなしで爆睡していました。
「おじさん!おじさん!」と、こちらもおじさんなのに何度も起こしてやっと目が覚めました。
やっぱのんびりしてるわ~。
さて気を取り直して中尊寺へ。
寺は軽い山登りでした。
最後に控えていたのが「金色堂」
松尾芭蕉が「五月雨の降り残してや光堂」と一句残していますね。
写真に写っているのは金色堂を覆っている建物。
これは撮影できますがこのなかにある金色堂本体は撮影禁止です。
名前の通り金ぴかで驚きました。
カメラで撮影したいなぁ、と本当に思いました。
金色は人の心を惹きつけるものですね。
しかし桜を撮影した時も思いましたが、カメラって自分が見たままの風景が全然撮れないですね。
全部少し左に傾いているし、・・・・・・・この時自分の姿勢が傾いているのに気付きました。(笑)
800年を超える悠久の佇まいに感動し、平泉を後にした私たち夫婦は一関で新幹線に乗り換え仙台を
経由して札幌へと帰ってきました。
仙台の牛タンも美味しくいただきました。(続く)
平泉へ行ってきました。その1 桜編
わたしは かつて このような たくさんの桜を みたことがない(なぎらけんいち師匠の名曲「悲惨な戦い」の歌いだしをイメージしています。)
お休みをいただいて岩手県の平泉町に行ってきました。
ミーハーだから「世界遺産」に登録されたらしいというだけで
何の予備知識も無しに行ってビックリ!
まるでおとぎばなしの「はなさかじいさん」の世界に迷い込んだようでした。
もともと田舎のうえに、景観をまもるために高い建物が建てられないそうで
360度大パノラマにあそこにもここにも桜が今を盛りと咲いていました。
11世紀頃にに栄えた、古い町なので桜の木も大木が多いです。
タクシーの運転手さんが「ソメイヨシノはせいぜい50年の寿命だけど枝垂桜は何百年も生きるんだよ」
と言ってました。
枝垂桜も沢山ありました。
一生分の桜を見たような気がしたけれど、もう札幌の桜の開花を楽しみにしています。
このブログはその2 お寺編 その3 コケ編 と続く予定ですが「もういいよ!」
という方はコメント入れてね。
あっ、コメント受け付けていませんでしたね。
みず。でした。
日本産デンドロビウム「セッコク」
日本産のデンドロビウムといえば代表的なのが
この「セッコク」です。
着生ランといって、大木の枝にくっついています。
寄生植物ではないので木から養分を取ってはいないようです。
ラン科植物が共生しているラン菌が空気や雨水から養分を取りこんで
供給してくれるらしいです。
台風などで強い風が吹くと木の枝と一緒に落ちてきたりするので
学生時代はそれを目当てに採集に行ったこともあります。
日光の杉並木には随分ありました。
鉢植えにするときはミズゴケに植え込めば育ちますが
鉢の中は乾燥気味にした方が良いようですね。
関東以西の分布なので北海道ではお目にかかれません。
久々に育ててみたくなり、2月に通販で京都産を購入しました。
京都の降雪地帯からこちらの室内に入れたせいか
ちょっと目を離しているうちに開花していました。
白く可憐な花で若干の香りがあります。
ランが好きでいつも何かしら育てているのですが
なかなか良い環境を作れなくて年々矮小化してしまいます。
ベランダ栽培のエキスパートをめざして今年は頑張る所存でございます。
みず。でした。