平泉へ行ってきました。その2お寺編
こんにちは!みず。です。
前回も書きましたが岩手の平泉町へ全く予備知識も無くたまたま行ったので
お寺を見ても「ヘ~」とか「ホ~」とか「ウー」とか唸りながら写真を撮っては
「さ~次、次」という感じなので札幌に帰って来たら全然覚えていません(笑)
何にも知らないままでは一寸もったいないので少し調べてみました。
平泉町は12世紀頃(平安時代後期)東北地方で栄華を極めた奥州藤原氏が親子4代に渡って本拠地とした
町で、当時は平安京に次ぐ日本で第二の都市だったそうです。
源頼朝に追われる源義経を匿ったために頼朝に滅ぼされてしまったのですが、「毛越寺(もうつうじ)」
「中尊寺(ちゅうそんじ)」を含む「平泉一仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」は
2011年に世界遺産に登録されました。
「登録されてすぐは年間300万人の観光客が来たけど、今は250万人くらいかな?」と、またタクシーの運転手
さんが説明してくれました。
実はこの運転手さん、毛越寺の門の前でタクシーの運転席のドアを開けっぱなしで爆睡していました。
「おじさん!おじさん!」と、こちらもおじさんなのに何度も起こしてやっと目が覚めました。
やっぱのんびりしてるわ~。
さて気を取り直して中尊寺へ。
寺は軽い山登りでした。
最後に控えていたのが「金色堂」
松尾芭蕉が「五月雨の降り残してや光堂」と一句残していますね。
写真に写っているのは金色堂を覆っている建物。
これは撮影できますがこのなかにある金色堂本体は撮影禁止です。
名前の通り金ぴかで驚きました。
カメラで撮影したいなぁ、と本当に思いました。
金色は人の心を惹きつけるものですね。
しかし桜を撮影した時も思いましたが、カメラって自分が見たままの風景が全然撮れないですね。
全部少し左に傾いているし、・・・・・・・この時自分の姿勢が傾いているのに気付きました。(笑)
800年を超える悠久の佇まいに感動し、平泉を後にした私たち夫婦は一関で新幹線に乗り換え仙台を
経由して札幌へと帰ってきました。
仙台の牛タンも美味しくいただきました。(続く)